デンタルサロン麹町
山田 陽子院長先生
患者様の笑顔のために、安全でやさしい治療を
1998年 北海道大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学歯学部付属病院の
顎顔面外科に所属し、2004年には歯学博士学位を取得。顎顔面・口腔外科
分野だけでなくインプラント治療にも精通。2008年デンタルサロン麹町を開業。
最後に山田先生が目指している治療について伺いました。
歯科医院らしくない、くつろげる治療空間づくりや、安全で、患者様にやさしい治療を目指しているそうです。
歯科医院が得意な方って、多くないと思うんですね。やはり治療ですから、緊張されてしまう患者様もいらっしゃいますので、できるだけ「歯科医院らしくない治療空間」になるように心がけています。
肩の力を抜いてくつろいでもらえるように、アロマをたいたり、クラシック音楽を流したりするほか、院内の内装や照明も優しい雰囲気のものを選んで、工夫しています。
また、プライバシーに配慮して、診療室は広々とした個室にしています。「他の患者様を気にすることなく落ち着いて治療が受けられる」と、患者様には好評です。
治療に関しては、「安全」はもちろんのこと、患者様の体に負担の少ない、「やさしい治療」を提供し続けていきたいと思っています。
インプラント治療は、通常、歯茎の切開が必要なことがほとんどですが、CTやコンピュータシミュレーションソフトを活用し、できるだけ切開をしないようにしています。切開が必要な場合であっても、最小限の傷で済むよう細心の注意を払っています。
また、オペの際には「静脈内鎮静法」といって、うたた寝をしているような状態で、恐怖や痛みを感じることなく治療できる麻酔方法を導入しています。歯科治療やオペに対して強く恐怖心を感じる方でも、緊張することなく治療を受けていただくことができますので、体への負担だけでなく、心への負担も軽減することができます。
「通院するのが楽しみ」と患者様に言っていただけるような歯科医院であることが、私の目標です。
「歯科治療が苦手」という患者様にこそ、来院していただきたいと思っています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
「常に患者様の目線で、治療を提供してくれる先生」というのが、今回取材させていただいて感じた山田先生の印象です。取材日が初診の患者様のカウンセリングには、一時間かけてじっくりと患者様のお話に耳を傾けていらっしゃいました。
また、「サロン」という言葉がぴったりな院内は、患者様のことを考えた雰囲気作りが徹底されており、「歯科医院に治療に来ている」という緊張感を一切感じさせない素敵な空間が作られていました。
その日の治療を終えた患者様が、山田先生やスタッフの皆さんとにこやかに会話をされている姿を拝見し、「通いたい歯科医院」として、患者様と信頼関係をしっかりと築かれていらっしゃるのだなと感じました。