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インプラントのよくあるQ&A

Q1:インプラントの費用はどれくらいかかるの?

A1:インプラントの本数や種類によって費用は変わります。

インプラントは公的医療保険が適用されない自由診療で、全額自己負担で行う治療です。そのため、歯科医院によって価格設定が異なります。

インプラントの値段に影響される主な要因として、
・使用するインプラントのメーカーの違い
・インプラント治療を行うための設備の違い
・歯科医師の手術の技術料
・被せ物の違い
・保証の有無
などが挙げられます。ほかにも骨を増やす手術や使用する麻酔の種類などの費用も別途かかることもあります。

費用の相場としては、インプラント1本あたり400,000~500,000円となっており、値段に地域差がみられる場合もあります。

※あくまでも費用の目安であり、実際の金額を保証するものではありません(メディカルネット調べ)

Q2:インプラントと差し歯って同じ治療?

A2:インプラントは歯がないところに、差し歯は残っている根っこを利用します。

インプラントと差し歯の治療は一見、同じに見えるかもしれませんが、この2つの治療の一番の違いは、
・インプラントは「歯を失った後」に行う治療
・差し歯は「歯を失う前」に行う治療
というところです。

インプラントは歯を失ったところに人工歯根(フィクスチャー)を埋め込み、その上に人工歯(被せ物)を装着します。
一方、差し歯は残っている歯の根っこに土台を立て、その上に人工歯(被せ物)を装着します。

差し歯は選ぶ材料・素材によっては公的医療保険が適用される物もあるので、費用を抑えることができるでしょう。

Q3:インプラントは医療費控除の対象になる?

A3:なります。確定申告を行いましょう。

医療費控除は、1年間に100,000円以上医療費を支払った場合に一定金額の所得控除を受けられる制度です。
医療費控除の対象となる要件として、
・その年の1月1日~12月31日までの医療費
・1年間の医療費の合計が100,000円以上
・ご自身および生計をともにする家族のために支払った医療費
上記が挙げられます。

インプラント治療は失った歯の機能を補うことが目的の治療ですので医療費控除の対象になります。翌年の2月16日~3月15日の1ヵ月の間に確定申告を行いましょう。

※2021年7月時点、新型コロナウイルス感染症の影響により、申告・納付期限延長措置が取られています。

Q4:インプラントの手術、治療後は痛みがありますか?

A4:手術後は痛みが出る方もいらっしゃいます。

インプラントを埋め込む手術は麻酔を使用して行うため、基本的に手術中は痛みを感じることはないでしょう。 しかし、インプラント手術後、麻酔が切れると痛みが生じることがあります。
痛みが出る要因として、
・手術を行ったことによる痛み
・骨を増やす手術を行った場合に生じる痛み
・抜糸を行ったときに生じる痛み
これらが代表的ですが、それぞれ痛みの種類は異なります。

インプラント手術後に生じる痛みに個人差はありますが、1週間ほどで治まるケースが多いです。 治療や手術後に処方される薬をしっかり服用し、お口の中を清潔に保つよう心がけましょう。

痛みが長く続くようでしたら、インプラント治療を行った歯医者さんで診てもらいましょう。

Q5:インプラントのメリットを教えて!

A5:インプラントのメリットは自分の歯と同じように噛めることでしょう。

インプラントのメリットはほかにも、
・残っている健康な歯に負担がかからない
・両隣の歯を削る必要がない
・見た面が自然
・入れ歯のように取り外す必要がない

残っている歯に負担をかけず、自分の歯と同じような見た目でしっかり噛めるようになることがインプラントの強みといえるでしょう。
しかし、メリットだけではなく、デメリットがあることもしっかり把握しておきましょう。

インプラントのデメリットとして、
・費用が高額(公的医療保険適用外のため)
・外科手術が必要
・手術のリスク(感染や神経の損傷のリスクなど)
・治療期間が長くなる
・治療後は継続的なメンテナンスが必須

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歯科記事監修

  • 歯科医師 古川雄亮 先生

    歯科医師 古川雄亮 先生

    国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。