様々なケースのインプラント症例集

インプラント総合サイトです。歯科インプラントに関する症例『様々なケースのインプラント症例集』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2019/10/02

■目次

  1. CASE1 歯を1本失った方
  2. 58歳 女性
  3. STEP1
  4. STEP2
  5. STEP3
  6. STEP4
  7. CASE2 歯を数本失った方
  8. 58歳 女性
  9. STEP1
  10. STEP2
  11. STEP3
  12. CASE3 歯を全て失った方
  13. 57歳 女性
  14. STEP1
  15. STEP2
  16. STEP3
  17. STEP4
  18. STEP5

CASE1 歯を1本失った方

58歳 女性

右下の5番目の歯を失ってブリッジにしようかインプラントにしようか悩んで来院されました。インプラント治療は、インプラントとアバットメント、そして冠(被せる歯)の3層構造になっています。インプラントが根で、アバットメントは、土台に相当します。そのアバットメントは、従来はチタンで作られているものでしたが、数年前からジルコニア製が、安定して供給されるようになりました。その特徴は、強度が高く丈夫であること、装着した時に歯肉が綺麗なことです。

STEP1

歯を1本失った方

右下にインプラントが入っていました。

STEP2

歯を1本失った方

インプラントは、歯肉に深く隠れています。

STEP3

歯を1本失った方

ジルコニアアバットメントを装着しました。綺麗な歯肉です。歯肉がチタンの色で黒ずんでいません。

STEP4

歯を1本失った方

オールセラミック冠が装着されました。歯肉の色や、歯の透明感に着目してください。前後の歯や上の歯もオールセラミック冠で治療しました。

CASE2 歯を数本失った方

58歳 女性

右下の5番目の歯を失ってブリッジにしようかインプラントにしようか悩んで来院されました。インプラント治療は、インプラントとアバットメント、そして冠(被せる歯)の3層構造になっています。インプラントが根で、アバットメントは、土台に相当します。そのアバットメントは、従来はチタンで作られているものでしたが、数年前からジルコニア製が、安定して供給されるようになりました。その特徴は、強度が高く丈夫であること、装着した時に歯肉が綺麗なことです。

STEP1

歯を数本失った方

5番目6番目の歯にあたる部分にインプラントを2本植立しました。

STEP2

歯を数本失った方

見える5番目はセラミック、男性ですので、見えにくい6番目は丈夫なプラチナの歯をネジ止めしました。歯軋りをされる方でしたので、丈夫さも考慮した選択です。

STEP3

歯を数本失った方

横から見た状態です。14年経ってもしっかり機能しています。メンテナンスに通ってくれた患者さんに感謝です。

CASE3 歯を全て失った方

57歳 女性

上顎の前歯から奥歯まで12本を失ってしまった方です。まだまだ、趣味の登山も楽しみたいし、山頂で美味しくおにぎりやとうもろこしを食べたいとご希望でした。

STEP1

歯を全て失った方

インプラントを植立した後のレントゲン像です。4本のインプラントをバランスよく植立しています。斜めに植立するのが最新のテクニックです。

STEP2

歯を全て失った方

歯ぐきもきれいにピンク色になっていますし、4本のバランスも問題ありません。

STEP3

歯を全て失った方

チタン製の削りだしフレームでセラミックの白い歯を作ります

STEP4

歯を全て失った方

インプラントにしっかりとネジ止めします。

STEP5

歯を全て失った方

唇と調和してきれいに仕上がりました。思いっきり笑って、思いっきりとうもろこしをかじることができます。


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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。