こめにしきさんの相談

カテゴリ:アフターケア

インプラントの上部構造の見栄えが気になってます

インプラントの上部構造はメタルセラミックです。インプラントの歯の外側はきれいな歯のようにみえるのですが、内側の歯の見えている部分の半分より少し上のところに横一直線に金属部分が見えています。まるでワイヤーがあるような見栄えです。
かみ合わせで当たる部分ではないです。歯医者の保証書には『「6 インプラント アパレイプント(ハッキリ読めません)上部メタルセラミクス』と書かれていますがメーカー名も知らないためこの上部構造はメーカー特有のものなのかも?とか、強度の調整のため?とか憶測している状況です。
インプラントの画像を見るとこのような金属部分が見えているものが無いのでちゃんとしたものを入れてもらえたのだろうか?と不安になってきました。

治療の経過は昨年の12月下旬にインプラントの上部構造を入れ、上部構造のネジの部分の穴を埋めました。
上部構造を入れるときに仮歯とは若干大きさが違ってできたようで、上部構造設置時に削って入れていました。削りすぎたのでは?と内心心配しています。

私のただの心配で終わったらいいのですが、セラミックが横一直線に途切れている状態はセラミックが欠けたりはがれたりする原因にならないのだろうかと思ってます。

わかりづらい説明で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

※緊急を要する相談は回答ができかねるため、一部内容を修正・割愛いたしました(運営部)

メタルセラミック、セラモメタルクラウン、メタルボンドなど呼び名はいろいろございますが。だいたい言い方の違いだったりしますが、裏側に金属が見えるものが一般的です。ですのでおっしゃられている形態はごく一般的であり、問題はありません。オプションで完全にセラミックで覆うものも存在しますが、一般的に言って、セラミックの破折原因はセラミック内部で起こることが多いので、金属が見えるセラミック方が強度的に優れることが多いです。たしかにセラミックは金属と比べるとどうしても割れる可能性はありますが、しっかりと保証書および名称まで書かれている歯科医院のようなので、安心してそちらの歯科医院でメンテナンスを続けて良いと思います。インプラントはメンテナンスが一番大切ですからね。
ご質問にお答えします。
メタルセラミック冠とは、金属フレームに陶材を焼き付けた補綴物です。今回はその金属部分と陶材の境界部分を指摘されてるのだと思います。構造的に問題ありませんのでご心配される必要はないと思います。
ご相談ありがとうございます。
上部構造についての質問ですね。
内容から想像すると、上部構造は一般的に専門用語ではメタルボンドと言われる構造物と思われます。お答えとしましては全く問題ありません。
その他構造物についてはジルコニアで出来た物などいろいろあるのですが、かかりつけの歯科医がご相談者の咬み合わせ状況などを診てメタルボンドを選ばれたと思います。
安心してご使用下さい。
メタルセラミックスは、他にメタルボンドとも呼ばれるもので、金属の上に陶材を焼き付けた被せ物です。インプラント上部だけではなく、天然の歯の上にも使用します。
いわゆる白い被せ物で、歯科でかなり以前から使用されている信頼性の高い修復物の一つといえます。

● 特徴として、おっしゃっておられるように強度を保つために金属の裏打ちが一部見える構造になることが一般的です。ジルコニアクラウンなどのような全く金属の見えない被せ物も存在しますが、主治医の先生は、対合歯やかみ合わせの状態などから、メタルセラミックスが、妥当であるとご判断されたのだと推察します。

● 被せ物を装着する場合には、ほぼ必ず、削る微調整が必要になりますので、その点についても、ご心配はいらないと思います。

以上です。
ご参考になれば幸いです。



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