ぴいさん(兵庫県)の相談
ブリッジをしていた左下奥歯が虫歯になったので抜歯致しました。
その時同時に、横の親知らずも(将来虫歯になった時に抜くのが大変との理由で)抜歯して、現在左下6・7がない状態です(6は20年くらい前に抜歯しています)
インプラントの相談時に7の位置は長さが8ミリ位しかないので、6の位置だけに入れましょうと言われました。
左上の7の歯が下がってきて抜けてしまうのを放っておくしか方法はないんでしょうか?
先生に伺いましたが、噛めるのでかまわないでしょうと言われました。
私としては、みすみすある歯をだめにするのにちょっと抵抗があるのですが、どうしたらいいんでしょうか?
6は13ミリ位あるのですが、幅を少し広げるとの事です。
セカンドオピニオンと思いましたが、土地勘があまりないので、どこに相談したらいいかわかりません。
よろしくお願いいたします。
いろいろな方法があることがわかりました。
まずは、担当の先生にもう一度相談してみます。
- コイケ歯科医院
- ( 兵庫県 明石市 )
- 2008年10月08日15時37分
結論から申せば 第二大臼歯部にもインプラント埋入は可能です。
問題のインプラントをもう一本いれるべき 第二大臼歯部の
骨量が問題なのですね。 最も短いインプラントは一般的には8mmです。
しかし 神経ぎりぎりまでインプラントを埋入するわけにはいかないので
骨の再生が必要です。GBR(Guided Bone Regeneration)いう 方法が
あります。それは 特殊な膜を使って骨芽細胞より早く骨欠損部に移動する
繊維芽細胞をの遊走するのを阻止して 骨を再生する技法です。
その処置は可能なのですが、その処置は第一大臼歯部に
インプラントを埋入する前もしくは 同時にした法が良いでしょう。
それに抜歯後2ヶ月以上おいて粘膜の治癒を待っての手術が良いと思います。それと この手術は喫煙者は禁煙が望まれます。
私どものHPにGBRの写真を掲載しておりますので参考にして下さい。
朝霧インプラントセンター
小池 健夫