OGさんの相談

カテゴリ:アフターケア

人工歯が圧迫しフロスが通らなくなった

右下6番を抜歯しインプラントにしましたが、この人工歯が奥の7番を押し、6番7番間だけでなく、7番と8番(親知らず)の間にフロスを通せなくなりました。

治療した歯科医院に相談したところ、6番7番間に体重をかけてフロスを入れて勢いで歯茎が切れ激痛が走りましたが、フロスが通ったのでこれくらいの圧力が普通だと言われました。7番8番間にはまともに入れてもいません。

もともと7番8番間は隙間が大きく、フロスを入れるのは容易でしたが、今は少し入れただけでフロスが挟まり、全く抜けなくなり、抜くと千切れて糸くずが歯間に残り取れなくなっている状態です。糸を取るために悪戦苦闘しているうちに、口角が切れました。

担当医からは8番も抜いたほうが良いと言われましたが、現状8番に支えられている7番が6番に押されて倒れてしまうように思います。

このような場合、どのようにインプラントのケアを行うべきでしょうか。

インプラントの治療をされてどのくらい期間が経っているかなのですが、それほど期間が経っていないのであれば、7番と8番のコンタクトのきつさはだんだん改善してくるのではないかと思います。歯には歯根膜という組織があって少し歯が動きます。骨植がかなりしっかりしているときつさが改善するのに時間がかかるかもしれません。矯正して歯が動くのと同じで、歯は少しは移動してきます。どうしても改善しない場合は8番のかみ合わせの状態にもよりますが、抜去も考えてのいいかもしれません。
ご相談ありがとうございました。

コンタクトは、通常時間の経過とともにフロスは通るようになると
思われますが、担当医の立場からいえば、一時的に撤去して
コンタクト調整するのはそんなに難しくないと思いますので、もう一度
お願いしてはどうでしょうか。




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