ジーコさんの相談
どうかよろしくお願いします。
7年前にインプラントを右下あご6.7に2本入れました(8番は歯も土台もありません)が、先日グラグラして痛みがあり、久しぶりに歯医者へ行ったら6の1本が抜けました。グラグラしていた歯の土台になる骨が減ったとのことです。インプラントで安心していたせいか、かなりショックです。現在は無い状態です。
ドクター曰く、何かに感染したか、内科系に問題があると骨粗しょう症等になったり、このような症状になる事があるとの事。確かに婦人科で疾患が有ります。
奥歯の7のインプラントが残っていますが、それもかろうじて骨についているらしいのでブリッジは不可能との事です。当分部分入れ歯になるとの事でかなり落ち込んでいます。
これからの処置方方法は下記の2点のみだそうです。
*2本分部分入れ歯(金具が見えます)
*奥の残っているインプラントにマグネット式の歯を入れる
マグネット式と言うのは入れ歯みいなものでしょうか。値段はインプラントのように高額でしょうか。装着した感じはどうなるのか。。そして、その他に治療法はございませんでしょうか。
次回の予約まで(約2週間)毎日がとても不安で。。(次回は保険適用の金具のついた部分入れ歯をつくるそうです。)
セカンドオピニオンが聞きたいです。快適に過ごしていた分、抜けてしまってショックが隠せません。
どうかよろしくお願いいたします。
- さとう歯科医院
- ( 静岡県 御殿場市 )
- 2015-02-05 09:45:00
が、多くはメンテナンスを受けられずに歯周病菌の感染によるものと考えられます。
レントゲンやCTを確認していないので、何とも言えないところではありますが、残っているインプラントも感染源の除去後に方針を考えるべきだと考えます。
いきなり義歯を入れても長持ちする事には繋がらないでしょう。
- ジーコ(40歳 女性 会社員 )
- 2015年02月05日11時01分
お忙しい中、回答ありがとうございます。
仰るとおり、メンテナンスに行っていなかったせいかと思い、今更ながら大反省しております。残っているインプラントでの方針変更とは、インプラントを抜くことでしょうか。部分入れ歯は避けられそうにないですね。今は金具のない部分入れ歯もあるとネットで見ました。他の医院で診ていただこうかと検索しております。
ありがとうございました。
- はやし歯科併設神戸町インプラント情報センター
- ( 岐阜県 安八郡 )
- 2015-02-05 10:32:00
インプラント脱落は、インプラント周囲炎をはじめとする様々な原因により起こります。予防方法は、症状がなくある日突然に動揺、脱落する場合が多いために、定期的なメインテナンスの継続が一番の良薬となります。
さて、提示された方法は、いずれも可撤性義歯といって、あごの部分があるものです。そのため、今までのインプラントによる直接の噛み合わせと違い、手前にある歯と、インプラントに維持を求めた粘膜負担(あご上の歯肉)の装置となります。
保険治療でできるをつくられるようですが、マグネットを使用した場合は、自費治療となりますので、やや高額の費用が必要となります。
インプラントの費用と比較すれば、やや少なくてすむかと思いますが、担当医と十分なカウンセリングの後決められる方がよいと思われます。
保険で作製する義歯と比べ、マグネット使用の義歯は、維持力に優れるので、装着感はやや良好かと思われますが、可撤性義歯であることに変わりはないために、外しての清掃は必要となります。
再度のインプラント埋入が検討できるかどうかが大きな分かれ道となりそうですが、この点を十分に確認されてから、義歯作製に移られてはどうでしょうか。
- ジーコ(40歳 女性 会社員 )
- 2015年02月05日11時29分
お忙しい中回答ありがとうございます。
仰るとおり、メンテナンスに行かなかったことに猛反省しております。マグネットを利用しての義歯の詳細は今回は主治医に聞けませんでした。再度のインプラントは主治医から言われなかったので恐らく無理かと思います。
余り多くを語らない主治医なので、不安が募っていました。
可撤性義歯と言うんですね。以前、インプラントの前に部分義歯を保険適用で作ったのですが、嗚咽がひどくて断念しました。またそれをやるのかと思うと今から苦痛でなりません。
マグネットを利用した場合、やや高額の費用がかかるのは覚悟しようと思います。
今、セカンドオピニオンで他に行こうかと悩んでおります。
お忙しい中、ご丁寧にありがとうございました。
- 桜桃歯科
- ( 岐阜県 各務原市 )
- 2015-02-07 10:54:00
ただ、保証期間をその歯科医院が設けていればそれが効くとは思いますが。
マグネットは今あるインプラントに入れるだけですからそんなに料金はしないはずです。
- ジーコ(40歳 女性 会社員 )
- 2015年02月07日11時05分
お忙しい中、回答ありがとうございます。
仰るとおり、インプラントは一生ものではない事を改めて実感しております。もう抜けてしまったものにクヨクヨしても仕方が無いですね。ありがとうございます。保証期間があるか再度確認し、前向きにまた治療していきます。
ありがとうごさいました。こうしてコメントいただけて感謝です。
- 医療法人 愛健会 愛健歯科医院
- ( 愛知県 名古屋市名東区 )
- 2015-02-19 16:48:00
こんにちは。愛健歯科医院です。
お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
さっそくセカンドオピニオンの内容について解答させていただきたいと思います。
今回インプラントを喪失する原因となったのはインプラント周囲炎(インプラントに起こる歯周病)と考えられます。
インプラントは虫歯になったりすること自体はないですが、他の歯同様、周りに汚れがついていると歯茎に炎症を起こし歯周病を発症します。
インプラント周囲炎は、糖尿病などの全身疾患と関連があるといわれています。
また、骨粗しょう症などで服用されるビスホスホネート製剤の服用者もリスクがあるとされています。(正確には顎骨壊死のリスク)
全身疾患と関連があるか精査を行う必要があると思います。
またお口の中のリスクについても調べる必要があります。
例えば、他の歯が歯周病にかかっている、かみ合わせに問題が生じている、などです。
今後の治療法については、入れ歯、再度インプラントが考えられます。
マグネットというのは今回のお話を聞く限りでは、入れ歯の歯にひっかけるバネの変わりにマグネットにてはずれないようにするタイプのものと思います。
使い方については入れ歯と変わりません。
再度、インプラントを行う場合、骨がなくなってしまっているのであれば、大掛かりな骨を増やす処置等が必要になってくると思われます。
選択肢は複数ありますが、まずは今回インプラント周囲炎に至った原因をしっかり追究する必要があると思います。
ご参考になれば幸いです。
- ジーコ(40歳 女性 会社員 )
- 2015年02月20日15時41分
お忙しい中、ご丁寧にお返事戴きありがとうございます。
仰るとおり、何故インプラントが抜けたのか?何故その箇所の骨がなくなったのか?を検査しに、思い当たる疾患のある婦人科へ再検査へ行きました。明日MRIに入り、検査結果は来週です。
そして、他の理由もないのか?と思い、ホルモンバランが崩れることも理由だと聞きましたので、長年の喫煙者でしたが煙草を止めました。今まで止めたことが無かったのでこれもいい切っ掛けかと思っています。
愛健歯科医院様の仰るとおり、この先でまた骨が再生されればインプラントができると主治医が言ってくれました。それが少しでも希望が見えた気がして気持が楽になりました。しかし、まずはどうしても避けたかった金具付きの義歯はさけられそうもありません。
ネットで検索し、金具の無い義歯を主治医に聞いてみましたが、主治医は勧められないとの事で、少しがっくりしております。
(マグネット義歯も前に金具がつくとのこと)
どの道、いつかインプラントを打てるようになるまで、金具付きの義歯は避けられないようです。
(7年前にインプラント施術前に金具義歯を作りましたが、嗚咽がひどく、装着できなかったので、今回は両サイドではなく、片方だけにして貰いました。義歯についてもそういった理由があり憂鬱な気持が抜けません)
ご丁寧にお返事ありがとうございました。
感謝しております。