canさんの相談

カテゴリ:セカンドオピニオン

ブリッジ作成途中でインプラントへの変更は可能ですか?

前歯1本虫歯で抜歯し、ブリッジかインプラントで迷いましたが、医師の勧めでブリッジを選択しました。現在仮歯の状態ですが、次回セラミックの本歯が完成します。
ブリッジをつけた状態が想像できずもっと自然な感じかと思っていましたが、3本の歯が連結している感じや歯茎と歯の境目が不自然な感じが気になってしまいこのままブリッジにするしかないのか、治療途中でもインプラントに変更できるのか悩んでいます。通院中の歯科医の先生が熱心に治療してくださっているので、相談できずにここまできてしまいました。仮歯の形も何度も修正してもらっているので出来が悪いということはないと思いますが、まだ30代で前歯のためとても気になっています。どうしたらよいでしょうか?

お答えいたします。
既に、抜歯なされた両隣りの歯を削ってブリッジの治療とし、次回はもうセラミックブリッジが装着されるということなので、
ブリッジを装着して様子をみて、どうしてもと考えるようならば、インプラントになされたらいかがでしょうか。インプラント治療は骨量や骨質などに問題なければ可能だと思われます。また抜歯してからあまりにも時間が経過してしまうと、歯槽骨の吸収が進行し難症例になる、またはできなくなることもあります。さらに費用もかかります。両隣りの歯を削ってしまったことも無駄になります。以上を含めてご考察くださるようお願いいたします。
  • can(35歳 女性 会社員 )
  • 2020年04月10日11時53分
ご返信ありがとうございます。抜歯してから5ヶ月程たっています。もしセラミックをつけてやはりインプラントとなった場合は、セラミックのお金はかかってしまいますか?
また今回はブリッジにして、何年かしてダメになった場合はインプラントへの変更は可能でしょうか?
こんにちは
インプラントは隣接歯を削らなくていい
そして 咬合負担を隣接歯に頼らない
そこがメリットであり
インプラントと ブリッジのどちらが 審美的に優れているか
という 問いには 明確な回答は出せないものであります

つまり つたない 技術で インプラント治療をしても
必ずしも ご要望の結果には ならないということです
仮歯は別名プロビジョナルレストレーションとも言い
それが 将来入る 最終補綴物の たたき台となります
そこで 理想とならないなら ブリッジ インプラント
どちらを選択しても そのDrの限界値だと 言えます

抜歯している部位の歯槽骨の吸収があり
シンメトリーを再現できないなら
骨再生 粘膜移植を要しますが
それも インプラント ブリッジ いずれの選択でも
同じことです

3本の独立感をだすにはインプラントの方がよいと思います。また、清掃性を考えると、インプラントの方がブリッジより簡単だと思いますので長期にはよいと思います。



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