Q インプラントを保険でできるってホント?
インプラント治療は虫歯治療やブリッジ・入れ歯治療などの一般的な歯科治療とは違い、基本的には公的医療保険が適用される条件が違います。
しかし、国が定める条件を満たしている場合は公的医療保険を適用しインプラント治療を受けることが可能です。少しでも補用を抑えてインプラント治療をしたいとお考えの方に、公的医療保険が適用されるポイント、費用を抑えるポイントをご紹介します。
更新日:2022/1/24
インプラント治療が高い理由
そもそもインプラント治療はなぜ高いのか、歯科医院によって値段にバラつきがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
このように、インプラント治療は公的医療保険の治療と比べ、時間やコストがかかる自由診療ですのでどうしても費用が高くなってしまうのです。
インプラント治療に公的医療保険が適用される条件とは
大前提として、入れ歯やブリッジでの治療で機能回復が難しいと診断された場合にしかインプラント治療は保険適用となりません。
保険が適用される条件
・腫瘍や顎骨骨髄炎などの病気により広範囲にわたって顎の骨がない方
・事故の外傷によって広範囲にわたって顎の骨を失ってしまった方
・上記の状態が骨移植によって顎の骨が再建された状態
・生まれつき病気(先天性疾患)と診断され、顎の骨が1/3以上が欠損している状態
・顎の骨の形成不全
保険でできなくてもせめて費用を抑えてやることはできないの?
治療にはお金がかかるけど、払った治療費が戻ってくる制度があるから紹介するね。
インプラント治療にかかった費用が戻ってくる医療費控除とは?
インプラント治療はどうしても治療費がかかってしまいます。少しでも安く、費用を抑えたいと思いますが、なかなか難しいもの。
しかし、インプラントや歯科治療にかかったお金が戻ってくる制度、「医療費控除」を利用すれば結果的に費用を抑えられることになるかもしれません。
医療費控除とは?
医療費控除とは、自分自身または家族の医療費が1年間に10万円以上かかった場合、確定申告を行うことで医療費の一部が戻ってくるという制度です。
インプラント治療に関する必要事項を明細書に記入して医療費控除のお知らせと併せて申告すればOK!
詳しく知りたい場合はここを見てみてね。
>> よくわかるインプラントの医療費控除 まとめ