インプラントって痛いの?メリット・デメリットを知れば怖くないインプラント治療

インプラント治療のデメリットをしっかり理解すれば、インプラントは怖くありません。ここではインプラント治療のデメリットについて解説しています。

更新日:2021/12/03

インプラントって痛いの?メリット・デメリットを知れば怖くないインプラント治療

■目次

  1. Q:インプラントのデメリットは?
  2. インプラントのデメリット

Q:インプラントのデメリットは?

Q:インプラントのデメリットは?

A:手術が必要なこと、通院が必要なことなどがあげられます。

インプラント治療は多くのメリットが取り上げられていますが、勿論デメリットもあります。
しかしどんな治療においても必ずデメリットはあります。不安に思ってしまうこともあると思いますが、自分が受ける治療についてよく知り、そのデメリットを納得して治療を受けることが大切です。
そのためにもメリットに加えてデメリットについて、しっかりと知っておくと良いでしょう。

インプラントのデメリット

大きなポイントはやはり手術がある、ということです。
歯を抜くだけではなく、歯茎を開くなど外科手術になってきますので衛生面にも充分注意が必要です。また、歯を抜いた後はインプラントを入れるために骨の再生を待たなくてはなりません。インプラントを埋めた後も骨とインプラントがくっつくのを待つ必要があります。手術の前後には何度か通院をする必要もありますし、喫煙や食生活について多少の我慢をしなくてはいけないことも出てくるでしょう。

正直なところ、他の治療に比べ面倒だと思うことが多いかもしれません。

しかしその代わりメリットが大きいのも事実なのです。
自分の歯と同じように咬めることの大切さは歯を失ってしまった方は良くわかると思います。それらを取り戻す為に少しだけ我慢して治療してみるのも良いのではないでしょうか。

メリットがあれば必ずデメリットもあります。
メリットとデメリット両方を理解し自分がどうしたいのかを考えて、治療を受けましょう。

インプラント=治療費が高い。
そんなイメージを持っている方も多いことでしょう。

事実、金額面のみを見てみれば確かにその通りだと思います。少なくとも国民健康保険が適用される虫歯治療と一同じ金額いうわけにはいきません。
だからといって高い治療費を受け入れられるかというと、そうは行きません。

安ければ良いというわけではありませんので、その辺りは是非妥協をしないで考えていただきたいです。しかしなるべく安く済ませたいと思うのならば、医療費控除などを利用して、抑えられるところは抑えるという形をとるのが良いでしょう。

記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。