もふじさんの相談
インプラント治療中仮歯が入りました
上の歯全部をインプラントしました。
8本の土台を立てました。
下の歯の治療が終わったら本番を作るという事で、上の歯の仮歯が本日入りました。
とにかく噛み合わせが高く、顎が疲れる上に鏡を見ると顔が長くなってしまいました。とにかくしんどいです。
手術後の入れ歯も同じ高さで辛かったのですが先生に言ったら入れ歯はこれ以上調整できないから外しておいてくださいと言われたのでマスクをして我慢して生活してきました。
仮歯が入れば楽になると信じていたのに、やはり辛い上に入れ歯と違って取れません。
先生に言ったら、「科学的に正しい方法でやっているから患者の感覚で調整するとめちゃくちゃになる」と言われ何もしてくれません。
かみ合わせの時の顎の角度などは正しいと言われるのですが、実際しんどくて仕方ないのです。
もう我慢するしか無いのでしょうか?
この分だと最終的にこのかみ合わせになりそうで不安でいっぱいです。
- 医療法人 たなべ歯科・矯正歯科医院
- ( 青森県 三沢市 )
- 2023-11-16 21:38:00
お問い合わせいただきまして、ありがとうございます。
無歯顎(歯が全てなくなった状態)における、かみ合わせの高さ(咬合高径)について科学的に正しい方法(科学的根拠)は未だ解明されていないものと思います。
今回、科学的に正しい方法とのことですが、上下の歯があった時の顎顔面のX線写真(側方セファロ写真)があって、仮歯が入った時のX線写真を撮影して、その高さと一致させることで、高さを決定するのであれば、一定の科学的方法となりえると思います。そういったX線写真の撮影はしているのでしょうか?
かみ合わせの時の顎の角度は正しいとのことですと、セファロ分析もしくはX線の重ね合わせをしなければそういったことは言えないのではないかと思われます。
次に咬合高径の設定をする場合、安静空隙から決定する方法もありますが、楽にした時に上下の歯が奥歯で2、3mm開いておりますがそれを利用した方法です。
つまり、噛んだ時、楽にした時に顎が疲れない位置となるはずです。
顔貌の長くなってしまったとのことやかみ合わせの時にしんどくて仕方ないとのことですから、やはり咬合高径が高く設定されているのではないかと推測されます。
このままでは最終的な上部構造のかみ合わせは咬合高径が高いものとなると思います。
インプラントの手術をしてくれた先生には、今まで色々お話をしているようですが、これ以上話をしても難しければ、セカンドオピニオンとして、他のインプラントしっかりやっている歯科医院で聞いてみるのもよろしいかと思います。
あまり適切な回答ではないかもしれませんが、ご納得頂けるようになることをお祈りいたします。
- もふじ(48歳 女性 )
- 2023年11月21日20時00分
仮歯を入れてから2週間程我慢しましたが、頭痛肩こり何よりも不眠が辛くて本日入れ歯に戻してもらいました。
凄く顎周辺が楽になりました。久しぶりに夜も眠れそうです。
仮歯をつけた事で体に不調が起こったのは明らかなのですが、医師に言わせると「不調の原因がこちらであるというエビデンスが無い」との事で、余りにも私が訴えるので仕方なく入れ歯に戻してくれた感じでした。仮歯を付けないと治療が進まないそうです。
また不眠の続く生活に戻らねばならないのでしょうか。
入れ歯に戻して貰ったあと、こっちはプロ、素人考えを改めろという趣旨の事を何度も言われ辛かったです。患者のワガママに付き合っていられないという気持ちが伝わってきました。
色々言われて分かったのは、こちらは生活するのに困らないように噛み合わせを調整して欲しいのに、先生の言う調整とは患者が楽になる調整ではなく、あくまでも治療の段階でただやる事という事がわかりました。
患者が楽になる(患者の感覚でやる)調整というのは、めちゃくちゃになるのでやらないようです。
今の先生の話だとどこでやっても同じだと言われますが、
仮歯の段階でも、何とか快適に過ごせるように尽力してくださる先生というのは存在しないのでしょうか?
- 医療法人 たなべ歯科・矯正歯科医院
- ( 青森県 三沢市 )
- 2023年12月08日07時57分
返信が遅くなりまして、申し訳ありません。
患者様の快適が一番と思いますし、そのためのインプラント治療ですので、不調を受け入れることはないと思います。
仮歯まで入ったとのことですから、インプラントは骨にちゃんと生着しているようですので、それまでのプロセスは問題ないものと思います。それ以降の上部構造の製作の段階と思いますが、かみ合わせ、(高さ、位置)がやはり一番大事だと思います。
先の回答でも書いたのですが、セカンドオピニオンは患者様の権利でもありますので、他のインプラントをしっかりやっている先生に、一度診てもらった方がよろしいのではないかと思います。