てんちゃんさんの相談
カテゴリ：治療後のトラブル
前歯のインプラント治療です。
インプラントをするにあたり、骨が薄いということで抜歯したときに骨造成の薬を注入し、6週間後にインプラント治療をしました。
結果、骨が固まっていなかったと言われ、もう一度骨造成の薬を入れ、次は6ヶ月後にということでした。
その後、数回診察して頂いたのですが、このまえ、インプラントにしようとしている歯の大きさが隣の前歯より大きいから、歯の大きさをそろえるならブリッジの方がいいですよと言われ、もう一度インプラントにするのか、ブリッジにするのか決めてくださいと言われました。
(現在、仮歯でトラブルはないが、仮歯の前歯の両端が歯茎と隙間ができている)
一番はじめの治療選択のときは、インプラントを勧められ、自分もインプラントでいいと思い、決めましたが、もう一度考えてくださいと言われました。
前歯のインプラントでガイドワイヤーを使ったり、骨造成をしているから不具合でもあって、ブリッジを提案されているのかと思い、骨が固まらないからですか?など質問をしたのですが、はっきりとした回答はなく、インプラントがいいということでしたらやりますけど…という感じでした。
インプラントが難しいなら難しいと言っていただいたほうがわかりやすいのですが…。
ブリッジは両サイドの歯を削るし、どちらがいいのか悩んでいます。
先生は、はっきり言いませんがインプラントが難しいのでしょうか?
-
- 医療法人社団一英会 佐久平センター歯科
- （ 長野県 佐久市 ）
- 2016-02-05 13:46:00
インプラントを行う歯科医師にとって手術を開始し骨の状態を見て中止を決断するのは大変勇気のいるものです。にもかかわらず中止したのは骨の条件が良くなかったからだと思います。その後6カ月ほど待つのも適当だと考えます。
インプラント上部構造のかぶせの大きさは術前にわかっていますから、現時点で大きさが問題になるのは骨が思いのほか増大せず、インプラントの埋入位置が深くなると長い歯になってしまう可能性があるからだと思います。ちなみに骨造成の処置を行っても理想的な骨形態にならないケースはいくらでもあります。骨造成の処置を行わなければ骨が通常以上に増える可能性はゼロ、行っても理想的な状態まで必ず増大するとは言い切れないということです。
今の状態ですとインプラント埋入部分の環境を整えるため、例えば再度の骨造成処置を行うなどして何年間かの長期的展望でインプラントに挑戦するか、方針転換してブリッジにするかということになると思いますが、条件の悪い所に無理にインプラントを行ってトラブルでも起きようものなら却って大変なことになりますからブリッジで良いと思います。ご担当の先生ははっきりと言われてないようですが、多分骨条件が悪くて理想的なインプラント位置への埋入が難しいのだと思います。
インプラント上部構造のかぶせの大きさは術前にわかっていますから、現時点で大きさが問題になるのは骨が思いのほか増大せず、インプラントの埋入位置が深くなると長い歯になってしまう可能性があるからだと思います。ちなみに骨造成の処置を行っても理想的な骨形態にならないケースはいくらでもあります。骨造成の処置を行わなければ骨が通常以上に増える可能性はゼロ、行っても理想的な状態まで必ず増大するとは言い切れないということです。
今の状態ですとインプラント埋入部分の環境を整えるため、例えば再度の骨造成処置を行うなどして何年間かの長期的展望でインプラントに挑戦するか、方針転換してブリッジにするかということになると思いますが、条件の悪い所に無理にインプラントを行ってトラブルでも起きようものなら却って大変なことになりますからブリッジで良いと思います。ご担当の先生ははっきりと言われてないようですが、多分骨条件が悪くて理想的なインプラント位置への埋入が難しいのだと思います。
-
- 医療法人賢信会 柴垣歯科医院
- （ 神奈川県 綾瀬市 ）
- 2016-02-05 22:44:00
文面からお困りのようですね。
インプラントの術式、難易度、成功率、科学的背景の裏付け等専門的な話よりも、出来るか、出来ないか？ブリッジが良いのか？インプラントが良いのか？ですよね。ですから、医学的なお話は割愛します。
私は、日本口腔インプラント学会専門医としてインプラントをお勧めします。するかしないか。を決めるのは患者様ですが、出来るか？出来ないか？は先生の技量の問題です。出来なければ、出来る先生を紹介する。それが医療です。インプラント治療は、治療終了後の定期検診が不可欠になりますので、患者さんと先生は一生のお付合いになります。先生と良く相談し決めてくださいね。
インプラントの術式、難易度、成功率、科学的背景の裏付け等専門的な話よりも、出来るか、出来ないか？ブリッジが良いのか？インプラントが良いのか？ですよね。ですから、医学的なお話は割愛します。
私は、日本口腔インプラント学会専門医としてインプラントをお勧めします。するかしないか。を決めるのは患者様ですが、出来るか？出来ないか？は先生の技量の問題です。出来なければ、出来る先生を紹介する。それが医療です。インプラント治療は、治療終了後の定期検診が不可欠になりますので、患者さんと先生は一生のお付合いになります。先生と良く相談し決めてくださいね。
-
- てんちゃん(34歳 女性 会社員 ）
- 2016年02月08日12時04分
回答ありがとうございました。
おっしゃる通りで、出来るか、出来ないのか、何がいいのかが知りたかったのです。
もう一度、担当医に確認してみます。
ありがとうございました。
おっしゃる通りで、出来るか、出来ないのか、何がいいのかが知りたかったのです。
もう一度、担当医に確認してみます。
ありがとうございました。
-
- 信州口腔外科インプラントセンター
- （ 長野県 上高井郡 ）
- 2016-02-06 10:30:00
思うように治療が進んでいかず、それは大変でしたね。
お書き下さった相談内容からすると、骨ができなかったため、最初の治療方針を変えてブリッジを進める方向になって来たものと思われます。
はっきり申し上げると、その医院では、骨を作る技術が無いものと専門医の立場からは考えられます。
その先生に対して不信感を抱かれた原因は、担当医側にあると思われます。はっきり言って骨を造成すれば、インプラントを埋入することは可能ですので、できれば日本口腔インプラント学会専門医や日本顎顔面インプラント学会専門医でなおかつ十分なコミュニケーションのとれる歯科医院や、大学病院等を受診され、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。
患者さん中心の考え方、説明のできない先生は、それだけで、あなたは他院を受診されたほうが良いと思います。
お書き下さった相談内容からすると、骨ができなかったため、最初の治療方針を変えてブリッジを進める方向になって来たものと思われます。
はっきり申し上げると、その医院では、骨を作る技術が無いものと専門医の立場からは考えられます。
その先生に対して不信感を抱かれた原因は、担当医側にあると思われます。はっきり言って骨を造成すれば、インプラントを埋入することは可能ですので、できれば日本口腔インプラント学会専門医や日本顎顔面インプラント学会専門医でなおかつ十分なコミュニケーションのとれる歯科医院や、大学病院等を受診され、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。
患者さん中心の考え方、説明のできない先生は、それだけで、あなたは他院を受診されたほうが良いと思います。
-
- てんちゃん(34歳 女性 会社員 ）
- 2016年02月08日12時06分
回答ありがとうございました。
私も、セカンドオピニオンを受けた方がいいのかと悩んでいましたので、検討してみようと思います。
ありがとうございました。
私も、セカンドオピニオンを受けた方がいいのかと悩んでいましたので、検討してみようと思います。
ありがとうございました。
