おっちゃんさんの相談
カテゴリ:治療後のトラブル
インプラント手術による歯茎の痩せ
一か月前 右前歯3本を抜歯即埋入でインプラントにしたのですが 手術により歯茎がとても痩せてしまいました。
これは通常に起こることなのでしょうか?
- 医療法人賢信会 柴垣歯科医院
- ( 神奈川県 綾瀬市 )
- 2015-07-09 16:27:00
抜歯と同時にインプラント埋入をされたのですね。前歯部は、咬合回復と共に審美回復が求められる部位になります。抜歯前、抜歯後の口腔内写真、レントゲン(C T)がありませんから、コメント的には難しいと思います。唇側部のボリューム感の感じ方も個人差があります。ただ、反対側のボリュームに比べてあきらかに足りなければ、少ないかもしれませんが、機能的には問題無いかも知れません。仮にボリュームが足りなくても後で足すこともできます。インプラントは、プラス的要素が強い治療ですから、心配なさらず先生にご相談することが、安心と信頼に繋がると思います。外科的テクニックについてのコメントは、先生によって様々です。何れが最良で最適化は、執刀医によっても違います。3本欠損でインプラントを選択されたことは、良いことだと思います。素敵な歯が早く入ると良いですね。
- 医療法人社団一英会 佐久平センター歯科
- ( 長野県 佐久市 )
- 2015-07-09 16:54:00
抜歯即時埋入の場合には手術後の組織の反応を正確に予測することは困難です。通常は特殊な処置を施されていなければ組織は減る(下がる)方向に変化しますので生体の反応としてはあり得ることです。問題はそれが想定の範囲内にあるかどうかだと思います。
- 信州口腔外科インプラントセンター
- ( 長野県 上高井郡 )
- 2015-07-15 12:21:00
多少歯茎が後退することはあっても、大きく後退することはあまりありません。埋入直後に、すでに大きく後退していたのなら、骨がすでに低くなっていた所に埋入されたのでしょう。
しかし、最近では、骨が不足している時は、インプラント埋入前にGBRといって骨を造成したり、もしくは抜歯即時埋入の時にGBRを同時にやって不足した骨を造成する方法が実施されることが一般的です。
現在もっておられる疑問を素直に担当医にお尋ねになるのも良いかもしれませんね。
しかし、最近では、骨が不足している時は、インプラント埋入前にGBRといって骨を造成したり、もしくは抜歯即時埋入の時にGBRを同時にやって不足した骨を造成する方法が実施されることが一般的です。
現在もっておられる疑問を素直に担当医にお尋ねになるのも良いかもしれませんね。