Shozoさん(東京都)の相談

カテゴリ:治療後のトラブル

上顎の前歯1本、犬歯の横1本、インプラントしたのですが、治療後2カ月ほどで、犬歯の横がグラグラし、診てもらうとインプラントの周りが炎症しており、骨が受け付けないから、と言われ取り外すことをすすめられました。前歯も少し動き始めました。タバコ吸って、お酒を飲んでいるのもよくない、と言われました。6か月以上かけてやった上に、こんな結果で、納得できません。ありえるのでしょうか?

 インプラント自体が動いてくる原因は、上部構造に力が加わりすぎたことと、インプラント周囲炎の併発にあると思われます。どのくらいの動揺があるのかはわかりませんが、かみ合わせを調整してもらい、歯ぎしりがあるのであれば、ナイトガードという歯ぎしり予防装置を付けて寝るようにし、炎症のコントロールをしていけば、動揺がおさまってくることがあります。  しかし、インプラントが骨から完全に外れている場合は、やはりやり直すしかないかもしれません。
 また、お酒やタバコはインプラントと骨がくっつくのの阻害因子になることがあるので、多量の摂取はよくありません。
 いずれにしても、2か月はでということになると早すぎるので、違う要因があったのかもしれません。例えば、骨の密度や厚みの問題とかです。



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