ひろさん(東京都)の相談
カテゴリ:その他
重度の歯周病のため歯茎がかなり縮退していますがインプラントは可能ですか?また上の奥歯の場合鼻の病気(副鼻腔炎など(があると感染症になると聞きましたが本当ですか?
- 医療法人社団 聡歯会 長谷川歯科医院
- ( 東京都 中央区 )
- 2008年09月12日14時21分
一般的に言って、重度歯周病に罹患している場合は、歯槽骨がかなり吸収していることが予想されます。46歳で、それだけの問題を抱えているのであれば、いわゆる慢性の歯周炎ではなく、侵襲性歯周炎の可能性があります。
一度、専門医を受診することをお勧め致します。
ご質問の回答ですが、基本的にインプラントの埋入は、可能だと思いますが、歯槽骨の減少から判断するとGBR法による何らかの骨造成術の併用が必要になると思われます。
上の奥歯にインプラントを埋入する場合、ソケットリフト等、上顎洞を持ち上げる場合があります。この際、副鼻腔炎さらに蓄膿症などの既往歴がありますと、上顎洞の粘膜が肥厚しているので、術中にトラブル(粘膜の穿孔)が起きると、容易に感染する場合もあります。
これは、施術する技術者の技量の問題ですから、担当医とよく相談すれば、問題はないかと思います。
一度、専門医を受診することをお勧め致します。
ご質問の回答ですが、基本的にインプラントの埋入は、可能だと思いますが、歯槽骨の減少から判断するとGBR法による何らかの骨造成術の併用が必要になると思われます。
上の奥歯にインプラントを埋入する場合、ソケットリフト等、上顎洞を持ち上げる場合があります。この際、副鼻腔炎さらに蓄膿症などの既往歴がありますと、上顎洞の粘膜が肥厚しているので、術中にトラブル(粘膜の穿孔)が起きると、容易に感染する場合もあります。
これは、施術する技術者の技量の問題ですから、担当医とよく相談すれば、問題はないかと思います。