ピーチさんの相談

カテゴリ:審査と診断

インプラントの予後

15年程前に矯正治療が終わりました。元々左上2番の歯が欠損しており(歯茎に埋まっている状態)矯正治療で歯1本分開けて、埋まっている歯を下ろす手術をしてみたところ、歯が骨癒着しており、下ろしてくることができず、そのままそこには仮歯を付けて治療が終了していました。いずれインプラントをしようと矯正治療の時に思っていたので、それが今のタイミングだと思って相談したところ、埋まっている歯を抜歯し、骨癒着しているので骨も削り、歯茎も窪んでいる為に、骨移植や歯茎の治療で、費用はかかるが、予後があまり良くないのでお勧めしないと言うことでした。ブリッジではなく自費の義歯を選択し、製作することになりました。しかし、自分の中でインプラントをする選択肢を捨てることができずにいます。この骨移植をしてインプラントをする場合の予後について知りたいです。それを踏まえて、他の医師の方々はお勧めしないのかどうかも知りたいです。

※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

ご相談ありがとうございます。
結論、レントゲン写真等の状況を見てみないとわかりませんが、現在骨がないとことに対する骨造成処置については通常の埋入処置と同等の予後があるとされています。骨がないとインプラントができない、ということであれば、私の経験上、本当に理想的な骨があるケースは限られるので、多くの方はインプラントができないことになってしまいます。(決してそんなことはありません。)

人工の骨やそれが漏れないようにするための膜、手技も多岐に渡りいろいろな方法が出てきています。
ただし、縦方向および横方向に骨を作る限界があるともされており、一概には言えないことも事実です。

話をお伺いする限り、インプラントの専門性が高い歯科医院にてセカンドオピニオンを求められるのがよろしいかと思います。
  • ピーチ(36歳 女性 )
  • 2024年12月04日16時50分
早い返信ありがとうございます。できる可能性があり、予後も変わらないと言う意見が聞けて嬉しかったです。義歯製作が進んでしまったので、義歯を使いながら、インプラントを諦めずにセカンド・オピニオンを受けたいと思います。



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