やまさんの相談

カテゴリ：審査と診断

インプラントにする歯の優先順位

はじめまして
6年前、歯根部に膿がたまり右下7番と左下6番を抜歯し
右下7番はそのまま何もせず左下6番だけインプラントにしました。
その後2年前に再度、歯根部に膿がたまり右下6番を抜歯したことにより右下6番7番2本欠損状態となりました。
右下5番は虫歯をセラミックの被せで治療済ですが歯の根が短いと先生から言われています。
また、左下5番にぐらつきがあり4番の歯とセメントの様なものでくっつけてあります。近い将来抜歯となる可能性が高いです。
今回インプラントを考えているのですが高額なため、できれば2本で抑えたいと思っています。この場合、右下6番の次に右下7番・左下5番のどちらの歯を優先しインプラントにしたらよいでしょうか?やはり3本すべきでしょうか?親知らずはありません。
CTで右下6番・7番ともにインプラント可能状態と診断を受けています。
よろしくお願いします

やまさんこんにちは。
ご質問ありがとうございます。
私は鹿児島で開業しておりますえなつ歯科・矯正クリニック院長の江夏国禎と申します。
私のおすすめとしてはまずは欠損部分の右下6番、7番に２本インプラントを埋入することをお勧めいたします。
右下７番に何も歯を入れないでいると、右上７番の歯がていしゅつしてきて（伸びてきて）、結果的にダメになってしまうことも多く、右下７番にインプラントを入れることにより、右上７番までしっかり噛めるようになることと、右上７番が移動してしまうことを防ぐというのが一番の理由です。
左下５番はレントゲンを診ていないので、詳しくはわかりませんが、現在隣の歯と連結していることと、左下６番にインプラントがあって、噛む力はそのインプラントで支えられていることを考えると、まだしばらくもたせられることが考えられます。
したがってインプラントは右下７番のほうが優先度は高いと思います。
  • やま(59歳 女性 ）
  • 2024年09月07日22時23分
回答くださりありがとうございました。
欠損部分の６番７番をインプラントにすることに決めました。先生のご意見を伺い自分なりに納得し治療を受けることができそうです。ありがとうございました。



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