MMさんの相談
第一手術を終わったのですがインプラント第一手術した際に挿入した際に斜めに入ったとの事で再手術をしました。斜めに入りそこの空いた骨の空洞へ人口骨を入れ、
新たに穴を空け二回目のオペでちゃんと目的の位置に入ったとの事でした。
そこで疑問なのですが前歯のインプラントは挿入位置がずれる事はあるのでしょうか?
技術の問題なのでしょうか?そのような例も実際にありますか?
あまりインプラント経験がない歯科かもしれません。。このまま第二オペも迎えるのですが大丈夫か不安です。
- かねこ歯科インプラントクリニック
- ( 山口県 下関市 )
- 2024-04-30 18:52:00
アクセスホールを口蓋側の結節部に設置する目的で、インプラントは天然歯よりも立てて埋入する必要があります。
天然歯と同じ方向に埋入すると、アクセスホールは唇側に位置してしまい、歯の表面(唇側面)に穴があいてしまいます。
これでは見かけが悪くなります。
セメント固定のクラウンにすれば、アクセスホールを隠せます。
しかし、長期予後を考えれば、スクリュー固定を選択したほうがいいと思いますし、唇側傾斜埋入になってしまうと、インプラント周囲炎の原因となる歯茎部の退縮もおきやすいと思われます。
前歯インプラントの埋入深度は、デントエナメルジャンクションから3ミリ歯根側ににプラットフォームを設置する必要があります。
誤差1ミリ以内、非常に精度良く深度と角度を考えながら埋入する必要があるため、経験豊富な歯科医師が前歯の手術を行うべきと考えます。
- MM(45歳 )
- 2024年05月01日21時12分
ご回答くださりありがとうございます。前歯は難しいのですね。今かかってる歯科はインプラント専門ではなく看板も出ていません。経験豊富ではないようです。
第1オペが終り第2オペを控えてます。第2オペからは心配ないでしょうか?
今度新しくインプラントする際は経験豊富な歯科医を見つけたいと思います。
お返事ありがとうございました。