カズヤさんの相談

カテゴリ:その他

骨造成を伴う二回法手術でのインプラント露出について

二週間前に、上顎右6番の箇所で、骨造成を伴う二回法手術の一回目を行い、先週抜糸を行いました。

抜糸から一週間経ち、本日経過確認で診察を受けたところ、インプラントの頭(カバーと仰っていました)が露出しているという事で、二回目の手術まで患部の清潔を保つ為に、タフトでセルフケアをするようにと指示がありました。

不安になり予定通りなのか確認したところ、先生からは、歯肉が薄かったので予想はしていました、とのコメント。

今回、二回法という施術は感染予防の観点から必要と聞いていたのですが、このような対応で大丈夫なのでしょうか。

次の施術は3ヶ月後と言われており、このような措置で3ヶ月後を無事に迎えることが出来るのか心配です。

上顎右6番は抜歯後に抜歯窩の治癒を確認した後に骨造成と同時にインプラント埋入をした症例との解釈でよろしいでしょうか。 抜糸時にカバースクリューが露出することは時々あり、感染予防として密に消毒することもあります。洗口液によるブクブクうがいも含めたセルフケアと専門家によるこまめな観察必要だと思いますので、週一くらいでは観察してもらってください。 また、インプラントの初期固定が良かったのかもお聞きになっておいた方がいいと思います。

  • カズヤ(34歳 男性 )
  • 2022年10月19日07時45分
ご回答いただきありがとうございます。
記載いただいきました通り、骨造成と同時にインプラント埋入をいたしました。
洗口液でのうがい、週一での観察も承知いたしました。現時点の予定では今週診察があり、次は3ヶ月後と伺っておりましたので、主治医と相談してみたいと思います。
カズヤさん

ご質問ありがとうございます。
ご不安な気持ちでのご質問かと存じますが、基本的に主治医の指導と対応で問題ございません。
痛みや炎症などがなければ大丈夫ですので、ご安心ください。

感染しなければ問題も影響もなく、インプラントのキャップが露出することはままあります。
骨欠損部部が多いとインプラントキャップが露出する可能性が高くはなります。

その為、施術部位での食事などに気を付け、治療部位と反対側での食事に心がけてください。
心配であれば、洗口液を小まめにご利用いただくと良いと思います。

何か違和感を感じましたら、主治医にすぐにご相談頂くことを推奨いたします。
  • カズヤ(34歳 男性 )
  • 2022年10月19日07時49分
ご回答いただきありがとうございます。
外科手術や人工物を入れると言ったことが初めての経験で、大変不安な気持ちでおりました。今の所痛みはございませんので、主治医と相談しながら様子を見たいと存じます。

食事、洗口液の利用なども承知いたしました。
最大限セルフケアを継続したいと存じます。
上顎6番の骨造成では、インプラントのプラットフォーム付近に骨造成を行った場合と、上顎洞内に骨造成を行った場合(サイナスリフト)で判断が異なります。

歯肉が裂開してカバーキャップが露出した場合、インプラントのプラットフォーム(アバットメントとの接続部)まで骨が造成できません。少なくともプラットフォームから歯根側2ミリ程度は骨ができないと思われます。

サイナスリフトの場合、カバーキャップが露出した程度では、洞内の歯根側側の造成には影響がないかもしれません。

インプラントの維持との関連は、症例ごとに異なるので不明です。
歯肉が薄い場合は、切開線をやや頬側に入れることと、十分な減張切開を行うことで、裂開しないよう縫合できます。消炎するまでは(2週間程度)、歯ブラシは使わない方がいいと思います。
  • カズヤ(34歳 男性 )
  • 2022年10月19日07時56分
ご回答いただきありがとうございます。
今回はソケットリフトにより、上顎洞内に骨造成をおこなっております。

骨造成への影響については主治医にもお話を伺ってみたいと存じます。
歯ブラシの件も承知しました。タフトによるピンポイントでの清掃指導がありましたので、主治医にも相談してみたいと存じます。
お答えします。右上6番のインプラント処置でおそらく上顎洞底挙上をしたのだと思われますが、インプラント本体が上顎洞内の迷入することを予防するためインプラント体より太いテンポラリーアバットを仮装着して、縫合することは普通にあり、その際に切開部位が裂開することはよくあります。大きく切開剥離して減張切開も入れて歯肉に余裕を持たせて縫合すれば、裂開する可能性は低くなりますが、その分患者に身体的侵襲は大きくなりますので、術者としては悩ましい所です。少ない侵襲痛みで行う場合はあまり剥離しませんので、多少の裂開はすることはよくあります。口腔内側からの感染が無ければ特に問題は無いと考えます。
骨造成にメンブレンを入れるのですが、吸収性ものか
非吸収性のものかによっても変わってきます。
どちらのものかが気になります。



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