みつさんの相談
長年左下の歯が3本(4.5.6)ありませんでした。そこで意を決し、先日インプラントを入れたのですが、噛み合わせどころか入れたインプラントは上の歯と全く位置が違い内側にずれていて、口を閉じると6番が微かに上の歯と当たるぐらいです。
食事中も全く恩恵がありません。
歯医者いわく、インプラントは骨に沿って作るので、長年歯が無かったことにより顎が歪んだせいで仕方ないと言います。さらには合わさる上の歯が被せものをしているので、それを直し改善しましょう保険内で出来るので。とも言いました。また、インプラント自体も右の同じ位置の歯と比べても明らかに小さいです。
口を閉じても舌でインプラントの上部に触れる違和感に頭が混乱しそうです。
そんなものなのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
- 成城学園KU歯科
- ( 東京都 世田谷区 )
- 2022-07-25 18:16:00
なので、インプラント埋入位置はあらかじめやや内側にします、
ただし、最終的なかぶせ物は全体の歯列や対合歯とバランスをとり製作しなければなりません。インプラントの位置がやや内側であってもそれを中央とせず外側をやや膨らませたりして、バランスをとります。舌側が膨らむと舌の可動域が狭くなるし違和感もありますが、多少は仕方ない部分もあります。
インプラント上部構造のサイズについては、最後方に天然歯がない場合は意図的にやや小さくすることもあります。歯根膜のないインプラントに負担をかけすぎないようにする目的や、清掃性を高める意図もあります。