yhさんの相談
海外在住の40代です。日本で15年以上前に治療したブリッジの歯が悪くなり、前歯右1が既に欠損、右2と左1を抜歯し治療を始めました。1年半程かけ2度に渡る骨造成をし、骨の再生具合を見てインプラントの土台を右1、左1に埋め込み約5ヶ月が経ちました。
治療を始めた当初から右1、2番の付け根、鼻の穴付近の痛み(圧迫すると痛みがあり疲れている時など鈍痛が起き数日すると治る)を訴えており、この度、土台の定着具合を3次元レントゲンで見たところ、右1番に埋めた土台と鼻腔?の間にあるはずの骨が吸収されていて鼻腔の下にある粘膜と土台が近い事が痛みの原因だろうと言われました。
先生は、望んでいた結果では無いが土台が定着していれば保存、もしくは土台を除去し再度、短い土台を埋める提案をしています。一旦除去する場合はこれまで行った骨造成が無駄になる可能性もあり判断が難しいとも言われました。
私としては鼻腔下の骨が無い状態で治療を進める事、将来も痛みが出続ける事に不安があります。鼻腔の下に骨が無く土台が粘膜に接触したまま保存という選択肢もインプラントの治療方法としてあり得るものでしょうか。
宜しくお願い致します。
- 北村総合歯科
- ( 千葉県 流山市 )
- 2022-03-25 21:00:00
骨造成をして、骨が出来て周囲組織が安定するまでは、違和感などが出ることはあります。
レントゲンを見ていないので実際の状況が分かりませんが、インプラントをする部位に十分な骨ができているのであれば、骨を保存しインプラント治療を進めることは可能かもしれませんが、痛みが続くのであれば、あまり良い状態ではないと思います。
よく担当医とご相談するか、セカンドオピニオンとして他の歯科医師に診断してもらうのも選択肢の一つだと思います。
ただ、足や腕など骨折した部分は動かないように固定するのと同で、骨造成をした部位を触ると骨ができなくなってしまったり、治癒に影響が出ますので、今後再度骨造成をした際は、圧力や触らないように注意をしたほうがいいと思います。
- yh(41歳 男性 )
- 2022年03月26日22時11分