COMAさんの相談

カテゴリ:その他

左下6番の抜歯及びその後の処置について

被せをしていた左下6番の歯が、被せの下で虫歯になって取れてしまい、わずかな上部を残して歯根しか残っていない状態です。抜歯しないといけないようですが、そのあとをどうするか迷っています。
左右8番と右下7番は昔抜歯済み、左下の7番は銀の詰め物の下と根元付近に虫歯あり、5番は上部に詰め物があります。

今のところ考えている選択肢とそれぞれの不安は下記のとおりです。
1)ブリッジ⇒奥歯なので支えの歯の負担がかなり大きそう。また5番は大部分天然歯なので、削るのが少々もったいない。
2)部分入れ歯(コンフォートなど自費)⇒嘔吐反射が強い方なので異物感になじめるか、また、耐用年数や固いものが噛めるかどうか心配。また7番がすでに金属部分が大きいため、支えとして長期間もつかどうか不安。
3)インプラント⇒睡眠中食いしばりや歯ぎしりがあり(歯が欠けた事も)、インプラントが耐えられるか不安。また現在休職中なので費用面も不安。

現在決まったかかりつけがないのでセカンドオピニオンも受けてみましたが、いろいろ情報や選択肢を頂いた結果かえって迷ってしまっています。アドバイスをいただけますでしょうか。
また、左下6番の歯のかけらがあたっているのか舌が痛いのですが、処置を決めるまで抜くべきではないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

COMA様、初めまして。一仁会歯科日本橋インプラント所長玉木です。歯は削るべきではないし、また、入れ歯は気持ち悪いし、役に立ちませんし、残存歯をダメにしてしまいます。インプラントが良いに決まっています。治療費は、掛かるかもしれませんが、価値観の問題です。10何年も快適に過ごせれば良いと思いますが。
被せ物をしていた下の部分が虫歯になってしまったとのことですが、二次う蝕というものです。被せ物をしたものをご自身によるお手入れと歯科医院によるメインテナンスをしていてもは永久に持つものではなく、もともと虫歯菌に感染してしまったものですので、二次的に虫歯になる可能性はあります。定期的な検診をすることで、軽度の虫歯の状態の時に被せ物を取り替える必要があったものと思われます。
しかしながら、もう虫歯が進行してしまったものですから、今後のことを考えなければならないと思います。
ブリッジ、義歯、インプラントと方法がありますが、現在歯のかけらが当たって舌が痛いとのことですから、早めに抜歯してもらってください。
どの治療法でも抜かなければならない歯がある状態では、治療ができません。抜いた部分が治らなければどの治療法も行えません。
ブリッジや義歯は抜歯した歯肉が上皮化すれば修復できますので、1、2ヶ月待つ必要があります。
インプラントは、上皮化した後抜歯した中の骨が治らなければ入れられませんので、最低8ヶ月以上待たなければなりません。
そのため、抜歯は早くする必要があると思います。
治療法を決めるには少し猶予があるものと思いますが、やはり手前の5番の歯を削るのは抵抗がありますので、インプラントが最適かとは思います
抜歯してから1年位の猶予がありますので、それまでに復職して費用をご負担出来るようにしたらよろしいのではないでしょうか。
  • COMA(49歳 女性 無職 )
  • 2020年01月30日23時50分
お二方とも、ご回答どうもありがとうございます。
ご回答を受けて、インプラントを検討中です。
少し遠いけれど技術・価格面で良さそうな歯科と、比較的近くて家族がインプラントを行った歯科のどちらでお願いするか迷っています。

COMA様、初めまして。日本橋インプラントセンター所長玉木です。
お困りのようですが、ブリッジ治療をするのに健康な歯は削るべきではありません。インプラントが良いに決まっています。



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