【2024年11月】患者さまのための
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患者さまのための秋田県・休日診療おすすめインプラント歯科医院ランキング。インプラントネットでは医院紹介ページのアクセス数や予約数など、独自の評価項目で集計したランキングを毎月発表しています。 評価基準について
インプラントのよくあるQ&A
Q1：インプラント治療の相場はどれくらい？
A1：自由診療のインプラント治療は、治療技術や地域など様々な条件によって差があります。
インプラント治療はほとんどのケースで公的医療保険が適用されない自由診療なので、医療提供側がそれぞれ料金設定を行います。 歯科医院によって価格が異なるのはこのためです。
インプラント1本あたりの価格を見ると、全国の場合400,000円~500,000円、首都圏や都市部では350,000円~550,000円ほどが相場となっています。
【インプラントの値段に影響される主な要因】
・使用するインプラントのメーカーの違い
・インプラント治療を行うための設備の違い
・歯科医師の手術の技術料
・被せ物の違い
・保証の有無
・地域のちがい
・骨を増やす手術や使用する麻酔の種類など
※あくまでも費用の目安であり、実際の金額を保証するものではありません（メディカルネット調べ）
Q2：インプラント治療は医療費控除の対象になる？
A2：対象になります。期間中に確定申告を行いましょう。
1年間に100,000円を超える医療費の支払いがあった場合に一定金額の所得控除を受けられる制度を「医療費控除」といい、歯科医療やインプラント治療も対象になります。
ただし、対象になるにはいくつかの要件があります。
【医療費控除の対象となる主な要件】
・治療を受けた年の1月1日~12月31日までの医療費
・1年間の医療費の合計が100,000円以上
・ご自身と生計をともにする家族のために支払った医療費
・通院のために利用した交通費（公共交通機関）など
【対象にならないケース】
・マイカーでのガソリン代や駐車場代、駐輪場代
【申告期間・注意点】
申告の際に必要な「医療費控除の明細書」は必ず大切に保管してください。
治療を受けた翌年の「2月16日~3月15日の1ヵ月」の間に確定申告を行いましょう。
また、自由診療のインプラント治療は公的医療保険内の治療と申告方法が異なります。詳しくは国税庁のホームページの参照をおすすめします。
※2021年8月時点、新型コロナウイルス感染症の影響により、申告・納付期限延長措置が取られています。
Q3：インプラントと差し歯のちがいってなに？
A3：インプラントは歯を失ったときに、差し歯は残っている根っこを利用して咀嚼機能を改善します。
歯の欠損により咀嚼機能が損なわれたときによく用いられるのが、「インプラント」と「差し歯」です。
見た目によるちがいは一見して分かりにくいこの2つの治療は、適用できるケースがちがいます。
【適用するケース】
・インプラント ： 「歯を失った後」に行う治療
・差し歯 ： 「歯を失う前」に行う治療
「インプラント」は歯を根本から失った場合に行います。フィクスチャーという人工歯根を歯ぐきに埋め込み、骨にくっつけて安定させてからその上に人工歯(被せ物)を装着します。
人工歯に使用されるセラミック素材は色を付けることができるので、より自然な見た目を求めることができます。
それに対して「差し歯」は歯の根っこが残っている場合に行います。歯の根っこに土台を立て、その上に人工歯(被せ物)を装着します。
差し歯は選ぶ材料・素材によっては公的医療保険が適用される物もあるので、費用を抑えたいニーズに向いている治療法です。
Q4：インプラントの手術、治療後は痛みがありますか？
A4：手術中は麻酔を行います。手術後は痛みが出る方もいらっしゃいます。
インプラント治療では、フィクスチャーを埋め込む外科手術を伴うため、痛みの程度に不安を覚える人もいるかと思います。
インプラントの手術では事前に麻酔処置を行うため、術中は痛みを感じないといわれています。
手術後は麻酔が切れると痛みが生じるため、一般的に痛み止めや抗生物質などが処方されます。
1週間ほどで治まるケースが多く、服用を続けているうちに痛みの期間が過ぎていた、ということもあるようです。
痛みと言っても、生じる要因によって痛みの種類もちがいます。
【痛みが出る主な要因】
・通常の手術そのものによって生じる痛み
・骨を増やす手術を行った場合に生じる痛み
・抜糸を行ったときに生じる痛み
これらはあくまで代表的な例で、痛みの感じ方には個人差があります。
どうしても手術時の痛みに不安や緊張が強く感じやすい方には、「静脈内鎮静法」でリラックス効果を促すことも効果的です。
手術中の緊張感や恐怖感を和らげるために点滴をして鎮静薬を投与する方法で、歯科医院によって取り扱っていないところもあるので事前に相談してみるのもいいのではないでしょうか。
ただし、使用できるかどうかは患者さんの基礎疾患、当日の健康状態などが影響することもあります。
手術後に処方される薬をしっかり服用し、お口の中を清潔に保つよう心がけましょう。
もし痛みが長く続くようでしたら、インプラント治療を行った歯医者さんで診てもらうことをおすすめします。
Q5：インプラントのメリット・デメリットが知りたい！
A5：メリットは安定して噛めること、デメリットは費用が高額であることです。
インプラント治療のメリットは、まわりの健康な歯に負担をかけずに自分の歯のように安定してしっかり噛めることです。
入れ歯のような装置の付け外しや、ブリッジのように周りの健康な歯を傷つけることがありません。
これはインプラントならではの強みといえるでしょう。
しかし、メリットだけでなく、デメリットを知っておくことが大切です。治療を考えている方は、メリット・デメリットをきちんと把握して、納得できる治療を受けるようにしましょう。
【メリット】
・残っている健康な歯に負担がかからない
・両隣の歯を削る必要がない
・見た面が自然
・入れ歯のように取り外す必要がない
【デメリット】
・費用が高額（公的医療保険適用外のため）
・外科手術が必要
・手術のリスク（感染や神経の損傷のリスクなど）
・治療期間が長くなる
・治療後は継続的なメンテナンスが必須
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歯科記事監修
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歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。