知覚過敏とその原因

インプラント総合サイトです。歯科インプラントに関する治療説明『知覚過敏とその原因』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2019/10/02

■目次

  1. 知覚過敏って?
  2. ▼知覚過敏の原因

知覚過敏って?

冷たいものや熱いものを口に含んだ時や歯磨きの時など、様々な刺激が歯の神経に伝わり、しみるような一過性の痛みを感じることがあります。
これを「知覚過敏」といいます。

▼知覚過敏の原因

冷たいものを口にしたときに歯がしみる、これは知覚過敏の代表的な症状です。しかしその原因について一般的にあまり知られていません。
実は、身近な生活の中にもその原因が潜んでいるのです。

例えばストレスの多い現代の生活。気がつくと歯を強く噛みしめているときはありませんか?かみ合わせや歯ぎしり等で歯の一部に負荷がかかる状態が続くと、表面を覆っているエナメル質に細かいヒビが入ることがあります。
また、プラーク(細菌のかたまり)が原因で起こる虫歯や歯周病等により歯ぐきの位置が下がったり、また最近では過度のホワイトニングにより知覚過敏の症状がでるケースも出てきています。

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。