一日で歯がよみがえる! ワンデイインプラント

インプラント総合サイトです。歯科インプラントに関する治療説明『一日で歯がよみがえる! ワンデイインプラント』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2019/09/30

■目次

  1. ワンデイインプラントとは?
  2. ▼ 総入れ歯の方がワンデイインプラントを行った場合
  3. ワンデイインプラントのメリット
  4. ワンデイインプラントのデメリット
  5. ワンデイインプラントの流れ

ワンデイインプラントとは?

ワンデイインプラントとは、「1日で歯を固定するインプラント治療」です。

ワンデイインプラントは総入れ歯の方や、多くの歯を既に失っている方、また歯周病で多くの歯がグラグラしている方に最適です。 インプラント(人口歯根)を埋めたその日に仮の歯を固定するので、その日から軽い食事ができます。

これまでは、総入れ歯の方の場合、10本以上のインプラント埋入が必要でした。
しかし、Dr.パウロ・マロにより「必要最小限のインプラントは4本」と提唱されAll on 4(オールオンフォー)という治療法が確立されました。
ですが、必ずしも4本が最適ということではありません。そこで、日本人の顎の状態やその方の噛む力・癖に応じた最適な本数・最適な場所にインプラントを埋めるという治療方法として考案されたのが「ワンデイインプラント」です。

これまでのインプラント治療は、インプラント(人口歯根)を埋め込んでから数ヶ月は、白い歯の部分を装着できませんでした。
ワンデイインプラント治療により、このデメリットが解消されます。

▼ 総入れ歯の方がワンデイインプラントを行った場合

ワンデイインプラントのメリット


・ 手術当日から軽い食事ができます。
・片顎に4~6本ですむので、費用を抑えられます。
・手術時間も短く、術後の腫れや痛みも少なくすみます。
・手術をしたその日から、見た目上歯のそろったきれいな状態になれます。
・従来は2次手術が必要でしたが、1回の手術ですみます。
・通院回数が少なくてすみます。
・入れ歯のような手入れが不要です。
・一度治療が終われば、あとはメンテナンスに通うだけです。

ワンデイインプラントのデメリット

一日でインプラントを埋入するという技術のため、医師にスピードと精密さが要求されます。ワンデイインプラントでは、顎にバランスよくインプラントを埋め込むことで、力が分散されるようにされていますが、治療期間中はりんごなどの固いものは避け、適度な力で噛むよう心がけることが必要です。

ワンデイインプラントの流れ

※資料提供:東京銀座歯科 東京銀座インプラントセンターの場合。

記事提供

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。