「新・顎咬合学が創る“健口”長寿」 - 第34回 日本顎咬合学会学術大会・総会
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▲ 学会案内 |
今学会のメインテーマは、『新・顎咬合学が創る“健口”長寿』です。生涯にわたり噛んで食べる事は“健口”長寿の基本であり、それを国民に紹介し理解し実践していただく運動を展開したいという思いが込められています。 ■ 注目を集めたプログラム【未来ある歯科医療】 iPS細胞に迫る歯科再生医療
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▲ 会場 |
■ ランチョンセミナー
オーラルスキャナーを用いた補綴臨床とその可能性
座 長 : 鵜飼 誠/講演者:夏堀 礼二 先生 (夏堀デンタルクリニック様)
デジタルとアナログ印象採得とセンター方式での模型、補綴物作製の流れについて講演されました。
口腔内光学印象の優位性については、患者様の不快な負担(嘔吐反射)を軽減し、熟練度に左右された印象時間の短縮、確認と即時データの送信、石膏模型作製の必要性が無くなるということを述べられました。また、銀歯を白くする症例、インプラント治療の症例にオーラルスキャナーを使用する流れや手順についても説明されました。
また、今後は光学スキャナーの普及に伴い咬合器の必要性が無くなる可能性があることを述べられました。
▲ ランチョンセミナー |
■ ポスター発表
ポスター発表では、近年のデンタルIQの上昇に伴い、矯正治療患者の審美歯科治療への関心が高まってきたという内容が印象的でした。矯正治療中のプラークコントロールの徹底から、矯正治療後のホワイトニングのタイミングについての研究が掲載されており、歯並びを改善した後に歯の色を白くする患者様の症例が興味深い内容でした。
▲ ポスター展示 |
■ テーブルクリニック
テーブルクリニックでは、2日間で70分間の講演が6セッション、8テーブルで行われました。
各テーブルでは、多様な症例と治療報告が拝見でき、聴講者が後方まであふれておりました。
▲ テーブルクリニック |
■ 展示ホール
展示ホールでは、多くの企業の展示や販売が行われていました。私たち「インプラントネット」、インプラント治療後の保証サービスを提供する「株式会社ガイドデント」もブースを出展致しました。歯科医師、衛生士、技工士、学生など幅広くお立ち寄りいただきました。また、遠方からいらっしゃる先生方にも多くお会いすることができました。
▲ インプラントネット 展示ホール |
※講演の発表内容については、当サイトにおいて必ずしも保証するものではございません。 レポート:インプラントネット事務局 |