大橋歯科医院医院HP

三重県津市広明町358

インプラント治療について

歯科用CTと口腔内スキャナの活用

当院のインプラント治療では、歯科用CTを的確な診査・診断のために活用しています。
しかし、歯科用CTだけでは軟組織や細かな骨の造成までは確認できません。
そのため、口腔内スキャナの3次元的な撮影ができるカメラを使い撮影を行います。
これらの撮影データを融合させることで、より精密にお口の中の状態を確認するとともに、最終的な被せ物までイメージして治療に繋げているのが当院のインプラント治療の特徴だといえます。

手術用ガイドを活用した手術

インプラント手術を正確に行うため、当院では手術用ガイドを使用したインプラント手術を行っています。
これは、インプラント体(人工歯根)を正しい位置・角度・深さに埋め込むための手術用のテンプレートで、当院ではこれを使用することで、インプラント手術を正確かつ安全に埋入できるように努めています。
また、この手術用ガイドの作成には歯科用CTと口腔内スキャナを活用しています。

骨の量が足りない場合にも対応

患者様によっては顎の骨が痩せてしまっていて、インプラントをしっかりと支えにくい状態の場合があります。
当院ではこういったケースの場合、足りない骨の量を補う「骨造成」治療にも対応しています。
この骨造成はサイナスリフトやサイナスグラフトといった方法があり、患者様の症状に合わせて施術を行います。
インプラント治療ができないのではないかと心配されている方もご相談ください。

静脈内鎮静法を併用したインプラント手術

患者様によっては外科手術を伴うことを理由に、インプラント治療に対して心配や不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
静脈内鎮静法を併用することで、眠っているのとほとんど同じ状態で手術が受けられます。
リラックス状態で手術が受けられるため、通常よりも術後の腫れが軽減できるというメリットもあると言えます。
手術中は生体情報モニタで患者様の身体状態を常時監視も行いますのでご安心ください。
ご希望の場合は事前予約が必要ですのでお申し付けください。

即日インプラントにも対応

患者様の症状に対しての条件がそろっている場合であれば、インプラント体を埋入した日に被せ物を装着できる「即日インプラント」にも対応することが可能です。
即日インプラントの場合は、インプラント手術当日に仮歯を入れることができるので、治療当日からものを噛んでいただけます。
ご希望の場合はお気軽にご相談ください、可能かどうかを診断の上ご提示させていただきます。

インプラント治療後のメインテナンスについて

インプラントの10年間の残存率について

患者様からのご質問に『インプラントはどれぐらい持つか?』というものがあります。
定期メインテナンスをしている場合、インプラントの寿命は10年間で90%以上とされており、それ以上の期間ご利用いただくことも十分可能だといえます。
そのため、期的にインプラントをご利用いただくためにも、定期メインテナンスをしっかりと受けていただくことが大切です。
当院では、治療後の患者様には最低でも半年に1回のメインテナンスを推奨させていただいています。

インプラント周囲炎について

インプラントが手術後脱落してしまう原因としてインプラント周囲炎というものがあります。
これは、天然歯の歯周病と同じように、インプラントのまわりの組織で細菌感染が起こることで歯茎の炎症や、顎の骨の破壊などが起こる症状のことを言います。
進行してしまった場合、最悪周囲の組織に影響がでてインプラントの脱落の原因になる場合があります。
これを予防するためにも当院では定期メインテナンスを推奨しております。

ご自宅でのセルフケアの大切さ

インプラント周囲炎の予防のためには、定期的なメインテナンスのほか、ご自宅でのセルフケアも大切です。
インプラントは天然歯と同じように虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎が起きる場合があります。
当院でも、インプラントを長期間お使いいただくために必要なケア方法をお伝えすることで、セルフケアをサポートさせていただいています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。