大分ペリオデンタルオフィス医院HP

大分県大分市末広町1丁目1-32 末広ビル 8階

当院の治療について

知識・技術・経験と十分なエビデンスを持ってより良い治療をご提供

大分ペリオデンタルオフィスは、患者様が食べることや笑うことによって今よりも豊かな生活を楽しんでいただくために、病気の予防や治療を通して長期的に生活の質を維持、向上していくことに貢献することを目指しています。
当院のインプラント治療は、アメリカで歯周病・インプラントの教育を受けた歯科医師が担当します。
前提として患者様の大切なご自身の歯をできるだけ機能的な状態で保存・改善できないかどうかをまず診査・診断した上で、どうしても歯を抜かないといけない場合の最終手段としてインプラント治療を行っていきます。
インプラント治療が失敗してしまう原因やリスクを事前にしっかりと診査・診断し長期的に成功する可能性を高めるため、科学的根拠に基づいたインプラント治療を行うことを心掛けています。
また、骨を補うことも歯周病・インプラントの治療分野の一つですので、骨が足らずにインプラント治療を受けられないことでお困りの方や、難しいとされるような症状にも対応できるように努めています。
初回無料相談も行っていますので、歯周病やインプラントでお困りの方はお気軽にご相談下さい。

十分な時間をかけたコミュ二ケーションとカウンセリング

当院では患者様がどのような経緯でご来院されたのか、その段階に至るまでのストーリーはどんなものであったのかなどを、十分な時間を取り、コンサルテーションでお伺いしています。
これは患者様と信頼関係を構築し、しっかりと治療に対しての理解を持っていただいたうえで、治療に進むためには大切なことだと考えています。
この取り組みは治療後に勝手に歯を削られた・抜かれたと患者様が考えてしまうような誤解を生まないためにも大切なことだと考えています。
できる限り、説明・同意や信頼関係にギャップが生じないように努め、より良い治療をご提供できるように努めています。

初診での治療の流れ

無料相談(所要時間目安:60分)

当院の院長岸本が患者様のご希望や過去の治療歴、歯科医院に対する不安などをお伺いします。
セカンドオピニオンでご来院された場合はすでに説明された内容などをお話しいただけると、診断の参考になります。
お伺いした内容を元に、患者様が求める将来的なゴールなどについて、エビデンスに基づいて、考えうる治療の選択肢についてご案内いたします。
この段階で治療を受けるかを決める必要はありません。具体的な検査や詳細な治療計画へと進むかどうかは患者様にご検討いただきます。
また、ご相談当日または後日再度ご来院いただいて、歯の中や歯の周りを調べるための細かいレントゲン撮影、歯周病の状態を把握するための精密検査、虫歯や歯周病になりやすいかなどのリスク検査を行います。
これらは診断を行い、治療計画を作成するための材料となるものです。
診断結果・治療計画・見積もりの説明

精密な検査結果・リスク検査結果を元に、考えられる可能性のある治療計画をいくつかご提示させていただきます。
その上で、しっかりと患者様と話し合いを重ねて最終的な治療計画を決定していきます。
患者様には十分にご納得していただいた上で、治療申し込みをしていただけるように努めています。
インプラント治療の事前治療

インプラント治療を行う前に、歯周炎・虫歯などの症状がみられる場合はこれらの治療を行います。
必要に応じて抜歯や外科処置が必要になる場合もあります。
感染症や炎症をしっかりと治療することは、長期的な予防・治療の成功に繋がると考えています。
当院では患者様の担当となる歯科衛生士が一人ひとりに合わせた予防プログラムを指導させていただき、口腔内のクリーニングなどを行います。
必要に応じて、歯科医師の指導のもと歯周病が進行している方の場合は、抗生物質の内服をしていただくことで細菌除去を行う治療をご案内することもあります。
インプラント治療の開始

治療計画に沿って歯が失われている、抜歯などを行った部分の歯を補うためのインプラント手術を行います。
治療を行うメリット・治療の限界・治療期間・コストなどについてご理解いただき治療を受けていただきたいと思っていますので、何か疑問・不明な点がある場合は歯科医師・歯科衛生士にお尋ねください。
治療終了後の最終チェック・予防メインテナンス

治療の過程が全て終了後は最終チェックを行います。
治療結果が治療前と比較してどのように変化したか、口腔内の状態が安定しているか、治療期間中に新しい問題が起きていないかなどを評価させていただきます。

治療終了後はお口の中が健康になった状態を長期的に維持していただくために、患者様自身のセルフケアと併せて予防メインテナンス通院が不可欠だと考えています。
患者様に合わせた予防・メインテナンスをご案内しますので、しっかりとケアしていただき口腔内の健康を維持できるようにしていただきたいと思っています。

骨が少ない場合のインプラント治療

ソケットリフト

上顎の骨の状態が、インプラントを固定するのには十分な幅はあっても、厚みが十分にない場合に併用するのがソケットリフトです。
上顎洞という上顎の上にある空洞部分の粘膜を押し上げ、インプラントの埋入に必要な厚みを満たせるように骨を作るアプローチを行う治療法です。

サイナスリフト

サイナスリフトも状洞窟を利用し、骨の厚みを確保する方法で、インプラント埋入を同時に行うことができる場合もありますが、骨の高さや量が少ない場合などは骨ができるまで待ってからインプラント治療を行なっていく場合もあります。
骨の厚みを確保してからインプラント埋入を行う場合は、同時に埋入する方法に比べ治療期間が長くなってしまうのはご了承ください。

GBR

GBRとは骨誘導再生の略称で、インプラントをするための骨がない場合に骨を作ったり、インプラント周囲に骨を作る治療のことをいいます。
どれぐらいの骨を作る必要があるかで使用する材料やテクニック・治癒期間は異なりますが、一般的な方法としては、骨を作る材料となる素材を、特殊な膜で覆い、その部分に骨ができるように促す治療法です。

※治療結果は個人差があります。