大宮銀座通り歯科 医院HP

専門家として安心していただける治療のご提供を

歯科治療と一言でいっても多様な分野があります。当然のことですが、どの分野も大切には違いありません。
そのなかでも、インプラントという分野で注目が高いと考える理由として、「治療費が高額」「インプラント治療での様々なトラブルが報告されている」ことがあると考えています。

治療費については、公的医療保険が適用できない治療であることだけでなく、材料費、器具費、技術の習得などが理由と言えます。
インプラント治療でのトラブルについては、技術や、知識、経験などが必要な治療法であることも原因だと言えます。

当院の院長は、インプラント治療に関して、絶対の技術力と自信が持てるまで時間をかけて学ぼうと決心し、大学病院で約8年間実践を重ね、そこで博士号やインプラントに関する資格の取得に努めてきました。
現在も、非常勤の新潟大学の特任助教授という立場で大学病院において診療と、研究を続けています。

これらのことを踏まえて、患者様に対して安全性に配慮し、満足していただけるインプラント治療をご提供できるように努めています。

インプラント治療の診断

インプラント治療はまず、その患者様にふさわしい治療かどうかの確認から始まります。これは、年齢、全身・口の中の状態などから総合的に判断していきます。
インプラント治療で大切だと考えているのは、患者様のお気持ちであり、これは治療に費用も時間もかかるからこそ、患者様には治療に対しての覚悟が求められるためです。
例えば手術を伴うことに不安を感じている方の場合、無理にインプラント治療を行うことはその患者様のためにはならないと考えています。
インプラント治療をご提供するのにあたって、患者様に納得していただき、共に治療に向けて歩んでいけるよう診断内容を説明する時間は欠かせません。「正確な症状の把握と、患者様の不安を取り除き信頼していただくこと」こそが、当院が診断の上で何よりも大切にしていることです。

骨の少ないケースへの対応

患者様によっては、インプラントを固定する骨が溶けたり砕けたりしていることで、「インプラント治療はできない」などと診断されたことがあるケースもあります。
インプラントを支えるのには十分な骨の厚みや幅が必要不可欠なのですが、日本人を含むアジア人はもともと顎の骨が薄いため、インプラントを埋めるのに十分な骨がない場合もあります。
当院の院長はもともと大学で骨の移植の研究を行っていました。その知識を生かし、インプラントを十分に支えられるのに必要な骨を補う治療も行っていますので、過去骨の状態を理由にインプラント治療を諦めたことがあるような方もお気軽にご相談ください。

治療計画について

当院では、方法、順番、インプラントの材料の選択など治療計画において、その患者様に合った治療法を総合的に判断し、ご提案するよう心掛けた治療をご提供しています。
当然患者様1人ひとりによって顎の骨の状態などは異なります。だからこそ、型にはまった治療方針を設計することはありません。

当院では、全身麻酔が必要な場合などは大学病院などの設備が整った施設と連携しインプラント手術を行う場合もあります。
骨量が極端に少ないケースなどでは、外部の機関と連携し、再生医療を行う場合もあります。こういった治療計画の立案こそが、患者様の安心・安全につながると考えています。
補綴・歯周病、矯正歯科などの歯科医師のチームと連携し治療計画を立てていくことで、より偏った診断・治療計画にはならないように心掛け、何重ものチェックのもと治療が行われる体制を整えています。そのうえで、常に患者様にとって最適な治療となるように、患者様とのご相談を重ねることで、治療計画を決定していきたいと思っています。