れおファミリー歯科 医院HP

難症例にも対応

歯を失った際に行う治療法のひとつにインプラント治療があります。この場合のインプラントは人工の歯根のことで、歯がない部分の顎骨にインプラントを埋め込んで固定させる治療法です。
これにより、人工の歯でも安定して噛むことが期待できます。
しかし、歯周病などにより、インプラントを埋め込むために必要な顎骨の量を確保できないケースもあります。
その場合は、人工骨・自家骨(患者様自身の骨)・骨補填剤のいずれかを移植して、上顎の奥歯の足りない骨を補う「サイナスリフト」「ソケットリフト」を行います。
自家骨や骨補填剤によって骨の再生を促進させる「GBR」という、骨の再生治療にも対応しています。

歯肉が退縮して見た目の状態が悪く審美性を改善したい場合は、歯肉を移植または再生する処置を行います。
お口がどのような状態でも、まずはお気軽にご相談ください。

セカンドオピニオン

れおファミリー歯科では患者様が納得して治療を受けられるよう、複数の歯科医師の意見を聞くことのできるセカンドオピニオンも受け付けています。
すでにインプラント治療を受けていている方で治療に関する意見を聞きたいことがありましたら、セカンドオピニオンをご利用ください。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

高齢の方や体の不自由な方にも対応

当院では高齢の方や体の不自由な方でも、健康状態を診断した上でインプラント治療を行っています。

静脈内鎮静法・笑気麻酔法

手術に強い不安感や緊張感がある方には、痛みを抑えてリラックス効果も促す「静脈内鎮静法」「笑気麻酔法」を行っています。
これら2つの処置は麻酔担当医が同席していないと行うことができないため、麻酔担当医と連携し、患者様のご希望に沿っていつでも対応できる体制を整えています。

骨粗鬆症・糖尿病・高血圧など全身的なもと礎疾患をお持ちの方で静脈内鎮静法を希望される場合は、麻酔担当医と連携して体調管理を考慮しながら可能な範囲で対応いたします。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

• カウンセリングと手術前の検査

  

  インプラント治療といっても症状に合わせて様々な治療法があります。
  患者様の骨の厚さ・硬さ・インプラントの適用本数などから、それぞれ適切した治療法を探していきます。

  実際の治療内容は手術前のカウンセリングで詳しくお伝えします。その後、手術前の検査にて顎骨の状態を確認し、具体的な治療方法を決定していきます。

  手術前の検査では歯科用CT・レントゲン撮影を行い、インプラントを埋め込む部分の顎骨の厚み・硬さ、神経や血管の位置などを確認します。さらに、インプラント手術後に歯の機能を正しく補えられるよう、この段階で噛み合わせチェックも行います。

• 治療計画の立案と決定

  

  手術前検査の結果をもとに治療計画を立てます。そして患者様のご要望や予算などを踏まえて、その方に適した治療法を決定します。
  検査結果によっては、歯周病などほかの症状を優先的に治療する必要もあります。インプラント治療を安全に進めるためにも、歯科医師の指示に従って治療を受けていただくことが大切です。

• 手術

  

  手術は治療計画にもとづいて進めていきます。
  手術前に麻酔処置を行うため、通常であれば手術中に強い痛みを感じることはありません。どうしても緊張してしまう・不安が残るという方には麻酔担当医の判断のもと、静脈内鎮静法処置を行います。

  ・一次手術：顎骨にインプラントを埋め込みます。

  ・一次手術後：個人差はありますが、インプラントと骨が強く結合するまで3ヵ月〜6ヵ月ほど期間をおきます。インプラントと骨が強く結合することをオッセオインテグレーションといいます。この期間中、仮歯を使用できる場合もあります。

  ・二次手術：インプラントと骨がきちんと結合したのを確認したら再び歯茎を開いて、人工の歯を取り付ける準備をします。この状態から歯茎が治癒するまでさらに1週間〜6週間ほどおきます。

  ・人工歯の装着：歯茎が治癒したら歯型を取り、患者様の天然歯の色・形に合わせて人工の歯を作製します。人工の歯が完成したらインプラントに装着します。

• 手術後のメンテナンス

  

  埋め込んだインプラントをより長く良い状態で保てるよう、当院では定期的にメンテナンスを受けていただいています。通院の頻度は個人差がありますので、診療時に詳しく説明いたします。

  ※手術後、メンテナンス期間に入る前でもインプラントに何らかの問題が起きたり違和感が生じたりしたときは、できるだけ早くご来院ください。

※治療結果は患者様によって個人差があります。