さくらデンタルクリニック 医院HP

岡山県岡山市北区伊福町3-31-10

診療案内

当クリニックのインプラント治療の特長

当クリニックではインプラントを長持ちさせることを目指して治療を行っています。
むし歯や歯周病などで残念ながら歯を失ってしまったあと、インプラント治療は有効な治療法だと考えています。
ただし、インプラント治療は公的医療保険が適用されないため治療費の負担が大きくなります。
また、インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性があります。
だからこそ患者様も私たちも長持ちすることを望んでいると思いますが、歯周病があるなど、患者様の口腔内に問題がある状態でインプラントを進めてしまうと、埋入したインプラントが長く使用できない場合もあります。

当クリニックには公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医、特定非営利活動法人 日本歯周病学会 歯周病専門医の資格を持つ院長の岩田 光弘がインプラント治療に対応します。
歯周病で歯を失った患者様にご相談をいただいた場合も、安心してインプラント治療を受けていただけると考えています。
一方で、患者様にとって最適と考えられる治療法が必ずしもインプラント治療とは限りません。
歯を失ってしまった場合の治療法の選択肢として、ブリッジや入れ歯の選択肢もあります。

当クリニックでは患者様の希望・年齢・全身や口腔内の状態などを考慮し、患者様に適していると考えられる治療法を総合的に考え、ご提案できるように努めています。
何かお困りのことがあれば当クリニックにご相談ください。

もし歯を失ってしてしまったら

もしも歯を失ってしてしまったら

虫歯や歯周病などによって歯を失ってしまった場合、そのまま放置してはいけません。そのまま放置すると、隣の歯が移動したり、傾いたり、また、噛み合わせになっていた歯が伸びてきたりといった症状が現れることがあります。
さらに歯が移動したことで、移動した歯に虫歯ができやすくなったり、歯周病が発症するといった影響も考えられます。
噛む力が減少して片側咬みを続けていると、残った歯にも負担が掛かり、次々と歯を失う原因にもなります。

もし歯を失ってしまった場合、さくらデンタルクリニックでは主に3通りの治療方法をご用意しています。

  • インプラント
  • ブリッジ
  • 入れ歯

診療時にはそれぞれの治療法のメリット・デメリットをご説明の上、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案します。
適切な治療法を選択する際、まず考えないといけないのが、歯を失った原因です。
原因を十分に考慮し、それに対する十分な対策を講じた上で治療法を選択することが大切です。

虫歯で歯を失った場合

虫歯で歯を失った場合

虫歯で歯を失った場合は、患部の治療と同時に虫歯にならないような口腔内の環境をつくる必要があります。
そのためには適切な歯磨きや砂糖などの甘味制限も大切になってきます。

インプラントによる治療

インプラント治療は周囲の歯に負担を掛けず、インプラント自身が虫歯にならないというメリットがあります。
この点から、虫歯で歯を失った場合はインプラント治療が適していることが多いです。
多数の歯を失った場合にも適応できます。

ブリッジによる治療

失った歯の両隣に健全な歯があれば治療を行えます。
ただし、健康な歯を新たに削らないといけない場合は、その歯の虫歯リスクが上がってしまう可能性があります。

入れ歯による治療

多くの歯を失った場合は入れ歯も適応可能です。
入れ歯はほかの治療に比べて簡単に行うことができますが、健全な歯に入れ歯のバネを掛けるので、その歯の虫歯リスクなどが上がってしまう可能性も考えられます。

歯周病で歯を失った場合

歯周病で歯を失った場合

歯周病による歯の欠損は、虫歯で歯を失うより深刻になりやすい傾向が見られます。
虫歯の場合は1本単位で症状が出ることが多いですが、歯周病で歯を失った場合はほかの歯も歯周病になっている可能性があります。
特に重度の歯周炎では治療法の選択にも注意が必要です。

インプラントによる治療

ほかの歯に掛かる負担が少ない点では、ほかの治療法より優れていますが、インプラントも歯周病などによってインプラント周囲炎を引き起こします。
さらに、歯を失った部位の骨が大きく失われている可能性があり、その場合はインプラント治療の前に歯槽骨の造成が必要になります。
そのため当クリニックでは、徹底した歯周病治療を行った上でインプラント治療を行うようにしています。

ブリッジによる治療

骨造成が必要なインプラント治療に比べて治療自体は簡単に行えます。
支えている骨が少なくなったことで歯が動いてしまう場合には、たくさんの歯をつないでブリッジを入れて歯を固定させます。
ただし、患者様の症状によっては適応できません。

入れ歯による治療

多数の歯を失っている場合は適応できますが、歯周病に掛かって弱っている周囲の歯には入れ歯を維持するためのバネを掛けられず、その歯をさらに抜かないといけない可能性が出てくるので注意が必要です。

破折によって歯を失った場合

破折によって歯を失った場合

破折による歯の欠損は、歯ぎしりや強い噛みしめなどの習慣が大きく影響します。
歯にひびが入ったり破折したりした場合は、抜歯しないといけません。神経を取った歯に残っている歯質が薄くなっている場合、健全な歯と比較すると破折しやすくなります。
また、歯並びや噛み合わせのバランスが悪くなっていることで、歯の破折が起こることもあります。

インプラントによる治療

少数の歯から多数の歯にわたるまで、インプラント治療が適応できます。
ただし、不正咬合がある場合は噛み合わせのバランスを考えた上でインプラント治療を行う必要があります。
状態によっては、矯正治療の後にインプラント治療を行う方が望ましいケースもあります。

ブリッジによる治療

1、2本ほど少数の歯欠損に適応できます。
ブリッジの土台になる歯が神経のない歯だった場合、その歯に破折のリスクが増します。
不正咬合が歯の破折の原因になっている場合は、矯正治療を行った方が望ましいケースもあります。

入れ歯による治療

多数の歯を失った場合に適応できます。
入れ歯は日常的に取り外しをしないといけないので、注意を払わないと咀嚼機能は十分に改善しません。残っている歯にバネを付けるので、審美的に気になるという方もいらっしゃいます。

インプラント治療について

インプラントは骨に固定させる治療法で、きちんと骨に固定されていれば違和感も軽減でき、しっかり噛むことができます。
1本から全歯にわたるまで適応が可能です。

インプラントによる治療

メリット

  • 固定式なので違和感が少ない
  • 固定式なので安定して噛める
  • 入れ歯のように欠損の隣の歯にバネを掛けないので自分の歯に負担がない

デメリット

  • 手術が必要なので糖尿病、心臓病など重い持病がある場合は難しい
  • 治療期間が長く掛かる
  • ヘビースモーカーの人は成功率が下がる傾向にある
  • 公的医療保険がきかないので治療費が高価

※治療結果は患者様によって個人差があります。

よくあるご質問

インプラント治療の痛みは強いですか?

インプラント手術では、痛みを感じない程度まで局所麻酔を効かせてから施術を行います。
手術当日は痛み止めが必要になることはあります。
ただ、比較的翌日以降にも痛み止めを必要とされるほど痛みが出るということは比較的少ないようです。

インプラント治療後は腫れますか?

インプラント埋入だけ行う手術で腫れることはあまりありませんが、骨造成を行った場合は腫れる可能性が高くなります。
通常2、3日が腫れのピークで、だんだんと落ち着いてくる傾向があります。

インプラント治療は長持ちしますか?

一般的にブリッジや入れ歯と比べてインプラントは長持ちするといわれています。
ただし、長持ちさせるためにはインプラント周囲の適切な清掃と定期的な検診が特に重要です。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

症例

【症例1】インプラント治療

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
インプラント治療
費用
511,500円(税込10%)
検査:38,500円(税込10%)
骨造成:55,000円(税込10%)
インプラント:418,000円(税込10%)
期間
8ヵ月

治療内容

患者様の症状

虫歯により歯を失って噛めない

治療法

骨造成を行い、インプラント治療を行いました。

治療結果

歯があったときと同じように噛めて、審美的な結果になりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

術後に軽度の腫れと痛みが出る可能性があります。
治療期間が掛かります。
セラミックの摩耗や破折が起こる可能性があります。

【症例2】インプラント治療・セラミック治療

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
インプラント治療・セラミック治療
費用
896,500円(税込10%)
検査:38,500円(税込10%)
骨造成:165,000円(税込10%)
インプラント:473,000円(税込10%)
セラミック:220,000円(税込10%)
期間
1年6ヵ月

治療内容

患者様の症状

外傷により歯の脱落や歯槽骨の喪失、歯の破折があり、見た目が悪い

治療法

失った歯槽骨を再建した後、インプラント治療およびセラミック治療を行いました。

治療結果

歯および歯肉ともに審美的に改善されました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

術後の軽度の痛み、および腫れが起こる可能性があります。
治療期間が掛かります。
移植骨の感染のリスクは、まれですが発生する可能性があります。

【症例3】インプラント治療および総義歯

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
    治療前
    治療前
  • 治療前
    治療前
    治療前
治療名
インプラント治療および総義歯
費用
3,448,500円(税込10%)
検査:38,500円(税込10%)
骨造成:165,000円(税込10%)
インプラント:2,860,000円(税込10%)
金属床義歯:385,000円(税込10%)
期間
2年

治療内容

患者様の症状

歯を多数失い、うまく噛めず、見た目が悪い

治療法

下顎は骨造成を行い、インプラントを5本埋入して義歯を装着しました。
上顎は、金属製の総義歯を装着しました。

治療結果

よく噛めるようになり、審美性も改善しました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

術後に軽度の腫れと痛みが出る可能性があります。
治療期間が掛かります。
セラミックの摩耗や破折が起こる可能性があります。

【症例4】インプラント治療およびセラミック治療

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
    治療前
    治療前
  • 治療後
    治療後
    治療後
治療名
インプラント治療およびセラミック治療
費用
4,416,500円(税込10%)
検査:38,500円(税込10%)
骨造成:550,000円(税込10%)
インプラント:2,200,000円(税込10%)
セラミック:1,628,000円(税込10%)
期間
3年

治療内容

患者様の症状

下の奥歯が欠損していてものが噛めない
銀歯やプラスティックの歯が多く見た目が悪い

治療法

右下の奥歯・左下の大臼歯・上の左右の大臼歯は骨造成を行った後、インプラントを5本埋入しました。
下の前歯以外のそのほかの歯はセラミック治療を行いました。

治療結果

審美的に大きく改善し、よく噛めるようになりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

術後に軽度の腫れと痛みが出る可能性があります。
治療期間が掛かります。
セラミックの摩耗や破折が起こる可能性があります。

【症例5】歯列矯正治療とインプラント治療

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
    治療前
    治療前
  • 治療後
    治療後
    治療後
治療名
歯列矯正治療とインプラント治療
費用
2,557,500円(税込10%)
検査:38,500円(税込10%)
骨造成:165,000円(税込10%)
インプラント:1,419,000円(税込10%)
矯正治療:935,000円(税込10%)
期間
4年

治療内容

患者様の症状

永久歯が生えなくて、乳歯が残存しているため見た目が悪い

治療法

乳歯を抜歯して歯列矯正を行い、理想的な噛み合わせに治療します。
その後、歯のない部分に合計3本のインプラント埋入しました。

治療結果

審美的な結果が得られ、安定した噛み合わせとなりました。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

矯正治療中に軽度の痛みと違和感が出る可能性があります。
インプラントの術後に軽度の腫れと痛みが出る可能性があります。
治療期間が掛かります。
セラミックの摩耗や破折が起こる可能性があります。

さくらデンタルクリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療 / レーザー治療
使用インプラントメーカー
ノーベル・バイオケア / ジンヴィ・ジャパン
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談

さくらデンタルクリニックの基本情報

住所
700-0013
岡山県岡山市北区伊福町3-31-10

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休診日
水・日・祝 ※同一週に祝日のある水曜は診療
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