インプラント治療に関する
アンケート調査結果
インプラントを知ったきっかけ、インターネット35%、新聞・雑誌26%
歯科医院選び、自宅または勤務先などから1時間以内で行ける医院
20代から70代の男女に「インプラント治療」に関する意識調査を行いました。
調査方法:インターネット調査 (2011年7月調査)
「インプラントを知ったきっかけ」について聞いたところ、一番多かったのが「インターネット(34.3%)」でした。
次に多かったのが「新聞・雑誌(25.7%)」と、「かかりつけの歯科医院で(19%)」を大きく上回る結果となりました。
逆に「家族・知人の紹介」、「ラジオ・テレビ」はともに9.5%という結果となり、インターネットや新聞・雑誌など間接的な情報で知った人が多いことが伺えます。
インプラント治療以外に考えた治療については、「ブリッジ(41%)」、「入れ歯(23.8%)」と過半数を占めました。
一方、「インプラント以外は考えなかった」が13.3%とインプラント治療に魅力を感じている人も多い様子です。
ブリッジや入れ歯と比較してインプラントのメリットやデメリットなどよく検討されてから、患者様一人ひとりにあった治療を行うのが理想的です。
入れ歯・ブリッジではなくインプラントにする理由とは?
インプラント治療の費用については、「すごく高いと感じる(15.2%)」「高いと感じる(55.2%)」と合わせて全体の7割の人が 「高い」と感じているようです。
しかしながら「妥当な金額だと思う」は26.7%で、「すごく高いと感じる(15.2%)」よりも10%以上多く、自費治療で安いとは言えないインプラントの治療費(全国平均30〜40万円)に理解のある人も多いことが読みとれます。
【特集】インプラントの費用について
インプラント治療のために通院可能な時間は、「1時間以内(41%)」と「30分以内(26.7%)」が多く、ある程度の通院時間はかけることが可能ということが伺える一方、「15分以内」は1%にとどまりました。
通院するための時間に対し、距離的な範囲では「自宅もしくは勤務先近辺(55.2%)」が圧倒的に多く、次いで「信頼できる先生であれば遠方でも可能(20%)」という結果になりました。
上記の、距離的な通院可能な範囲で2番目に多かった「信頼できる先生であれば遠方でも可能」との結果を反映するように、インプラント歯科医院を選ぶポイント(複数回答可)では、「先生に対する信頼感」「治療実績」「クリニックのHP」などを挙げる人が多いのに対し、通院時間を重視した人は2%と少数派でした。