前歯を2本失った場合の症例

この患者様は、交通事故で前の歯が2本折れていました。2本とも抜歯せざるを得なかったので抜歯をし、インプラントで治療することに決まりました。

どちらの歯も残すことができませんでしたので、2本とも抜歯をしました。

抜歯して歯のないところにインプラントを1本ずつ埋め入れます。さらに人工の歯を連結させるアバットメントを装着します。金属製のアバットメントだと人工の歯をかぶせたときに透けてしまいます。今回は前歯の治療だったので、セラミックのアバットメントを使用しました。

最後にセラミック製の歯をかぶせて完了です。見た目も天然の歯とほとんど変わりません。

唇を元の状態に戻しても笑顔がとても自然です。治療をしてからすでに15年が経過しておりますが、現在でも特に問題なく過ごされています。