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CASE1 女性、76歳の場合
上顎に3本、下顎に8本のインプラント計11本を抜歯と同時に埋め入れました。左上(向かって右上)のインプラントには、サイナスインパクションを行っております。手術中は静脈内鎮静により眠っていらっしゃいました。術後もすっきり目覚められ、痛みも不安も全くなかったと喜んでお帰りになられました。術後の経過も大変順調です。
治療前
治療後
CASE2 男性、35歳の場合
上顎左右の奥歯が歯周病でぐらぐらになり抜歯になりました。歯周病は骨を溶かす疾患ですので、インプラントを植立する場合に骨が足りないことがよくあります。このケースも足りませんでしたので、ウィンドウテクニックにより上顎洞底(写真上で抜歯した歯の上部周辺に白く見える横に走っている線)を持ち上げてインプラントを埋め入れました。写真上では上顎洞を突き抜けたように見えますが実際には写真には写らない大変薄い上顎洞粘膜を丁寧に持ち上げているので突き破ってはいないのです。
治療前
治療後