インプラント治療の理解と普及を目的としたポータルサイトです
※動画は外科手術を2回行う二回法です。
※インプラント治療中は仮歯や入れ歯を入れることができます。
インプラント治療後は、インプラント用のブラシでインプラントの部分を磨きます。
また、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることで、インプラントが外れてしまったり、炎症が起こってしまうなどという、トラブルのリスクを下げるためのケアを行うことをおすすめします。
インプラント手術をする前に、インプラントの費用、期間の話を歯科医師・歯科衛生士・歯科コンシェルジュから聞きます。
また、外科手術のため、患者様の身体の状態について歯科医師・歯科衛生士・歯科コンシェルジュにお話をしてください。
カウンセリング時に聞きたいことなど
など
口の中の衛生状態が悪い、口を大きく・長く開けていられない、鼻呼吸が苦手、インプラントの土台になる顎の骨に問題がある場合など、インプラント手術をする上でリスクの高い人はインプラント手術が延期、もしくは行えない場合があります。
カウンセリング/問診後、顎の骨、口の中の状態などを調べる検査を行います。
検査の内容は、レントゲンや歯科用CTでの撮影。噛み合わせ、歯並びを確認するための検査などを行います。
口の状態だけでなく、患者様の身体の状態を考慮し、インプラント手術ができるか歯科医師が診断をします。
インプラント手術が行えると診断されれば、さらに詳しいインプラント治療の計画、費用の説明などを受けます。
インプラント治療の同意書と説明書を持ち帰り、後日治療を希望する場合は、同意書にサインをして歯科医院に提出します。
当日体調が悪い場合、手術中は鼻呼吸が主になるので鼻が詰まっている場合は予め、受付の際に伝えましょう。
来院時間は、医師の指示がない場合は、普段歯医者に行くように5分〜10分前に受付を済ませましょう。
指輪、時計、ネックレス、ピアス(イヤリング)などの装飾品は外さなければならないことが多くあります。 無くさないように手術中の保管に気を付けましょう。
衣類を着替えずにインプラント手術を受ける方できるだけ楽な服装と靴で受診しましょう。
インプラント手術は、麻酔を行います。
麻酔に使用する針の先は年々進化していて、針が細くなってきています。そのため従来と比べて痛みも軽減されてきています。
とはいえ、緊張や恐怖心が強い場合は無理をせず、先生に声をかけるか、手を挙げて伝えるようにしましょう。
静脈鎮静法 ⇒麻酔の針が刺さる痛みを軽減するために、針を刺す部分に塗るタイプ(表面麻酔)の麻酔を使用します。
不安や緊張が強い場合は、初めの問診時に先生に伝えましょう。
麻酔の種類で、手術中眠くなる状態を作る方法もあります。(静脈内鎮静法)
麻酔の効きを確認し、麻酔がしっかりと効いていることを確認できたら、メスで歯茎を切っていきます。
顎の骨が見えてきたところで、人工の歯根を入れるために、顎の骨に歯科用ドリルで穴を開けます。
麻酔が効いていますが、骨を削る振動は感じます。(静脈鎮静法を行っている場合は、うとうとした状態や、眠った状態で手術を受けることができます。)
穴を開けたところに、人工の歯根(インプラント)を埋め込みます。
インプラント手術は一回法・二回法とも歯茎を縫ってから、次回の糸を抜く(抜糸)の予約を取って、その日のインプラント手術は終了です。
糸を抜く(抜糸)際、インプラント手術経過を確認します。
インプラント手術日から糸を抜くまでの間に何かあれば歯科医院へ無理せずに連絡しましょう。
人工の歯根(インプラント)が骨に馴染むのを待ちます。目安は3ヵ月〜6ヵ月です。
この定着までの期間は、処置した所は歯のない状態が続くのではなく仮歯や入れ歯が入る場合が多いです。
埋め込んだ人工の歯根(インプラント)が骨としっかり結合したことが確認されると、その上に人工歯をつけます。
いきなり固い物を噛むのは負担が大きいので、柔らかい物から噛んで、徐々に慣れていきましょう。
インプラント治療後は、インプラントの不具合や、状態をよく保つためにメインテナンスが続きます。
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性はあります。 歯周病はインプラントにとって、大敵となります。 埋め入れたインプラントを含めお口の中を清潔に保つことは、インプラントを長持ちさせることに繋がります。
インプラント不具合 ⇒