札幌歯科医院HP

北海道札幌市中央区南16条西15-1-7

当院の治療での取り組み

世界を見据えた水準の治療のご提供

より良い歯科治療をご提供し、治療を成功に導くためには分析力が大切になると考えています。
診断結果の分析精度が低いと、治療期間が長引いてしまう原因になることや、改善が見られないことにも繋がります。
この分析は歯科医師がどこに着眼して治療を考えるかによっても決まってきてしまうものです。

患者様の歯科医師の共通のゴールは、悪い個所の治療を行い改善することです。
その際に歯科医師が治療と言うゴールに向かうために必要な着眼点はいくつもあり、経験・知識・見識の度合いによって変化する可能性があります。

当院では、治療に使用する材料などに制約のある公的医療保険内での治療は行っていませんが、世界の水準を視野に入れた治療を意識し、ご提供することで患者様にはより良い歯科治療をご提供できるように努めています。

徹底した感染予防対策

歯科治療が必要となる虫歯、歯周病、根尖病巣（根の病気）などの原因は、そのほとんどが感染症によるものです。
口腔内は体の中でも細菌が多く感染症が起こりやすい場所です。この事情もあり、当院で行っている歯科医療においても、クリニックの根幹を支える普段の感染症対策が確実でないと最良の治療結果は期待できないと考えております。

だからこそ、歯科医療技術の向上に日々力を入れるだけでなく、院内や使用する器具の衛生管理なども細部にわたり力を入れています。
定期的にスタッフ教育・医療機器の導入といった努力も惜しまず、院内環境の充実にも力を入れて、より良い治療のご提供に努めています。

院内設備の充実

当院では患者様にとってより良い治療をご提供できるように様々な設備を整えるなど、治療環境の充実にも力を入れています。

また、空間デザインにもこだわることで、患者様に当院のコンセプトなどが伝わるような空間作りも力を入れています。
治療開始までのお時間などは、エントランス上部から吹き抜けとなった、明るい光の演出がされた待合室で、リラックスしてお待ちいただけるかと思います。
また、消毒を含めた衛生管理された空間とのゾーニングや、ガラス張りの治療室などで、当院のコンセプトなどを感じていただければと思います。

当院のインプラント治療

インプラントに関する考え方

インプラント治療は、歯科医学の中でも近年発展が著しい分野の治療だと言えると思っています。

当院の院長は、自身が歯を失うような場合があれば間違いなくインプラント治療を選択することには疑う余地が無いとも考えています。
これは、信頼性が高く、長持ちする治療であることをはじめとして、次のような理由があるからです。

【インプラント治療を選んでいただきたい理由】

・インプラントを人工臓器のひとつとして考えた場合、医学の全分野において最も耐久性と信頼性が高い治療であること
・ブリッジや入れ歯に比べて、臨在歯を削る必要がないだけでなく、高い咬合支持能力によって、残存歯の咬合負担を軽減させることで、残存歯を延命させることができる
・入れ歯に比べて快適に利用いただけ、自分の歯に近い感覚で食事ができることに繋がる
・入れ歯に比べて審美的である

抜歯宣告を受けたことがある方へ

簡単に抜歯して抜け落ちた部位に人工物であるインプラントを植えることで、すべてが解決すると安易に考えるのは危険だと思っています。
天然の歯を残すことができる可能性が少しでもあるなら、できる限り抜歯はせず、活かす治療を行うのがいいと当院では考えています。
当院の院長の信念として、天然歯を1本でも多く残すというものがあります。この信念があるからこそ、インプラント治療について学んだあと、歯周病と歯内療法についても大学院で学びました。

現時点では、歯科の分野で天然歯に勝る人工臓器はないと考えています。だからこそ、「本当にその歯はダメなのか？」「天然歯を再生治療で残す方法は本当にないのか？」などを、ギリギリまで考えながら診査・診断にあたっています。

ただ、それらの可能性を考慮しても、天然歯を残すことができない場合、治療の第一選択肢となるのはインプラントだと考えています。