医療法人宏照会 はりまや橋溝渕歯科クリニック 医院HP

高知県高知市はりまや町1-5-12

診療案内

当クリニックのインプラント治療の特徴

腫れや痛みの少ない手術方法を選択

腫れや痛みの少ない手術方法を選択

はりまや橋溝渕歯科クリニックでは、歯を抜くと同時にインプラント埋入手術を行う「抜歯即時埋入」を第一選択としています。この手術方法は、歯茎を切開する必要がないため、術後の腫れと痛みが少ないです。
メリットが多い治療法だと思いますが、インプラントを埋入する位置やデザイン、ドリルのテクニックなど、インプラント治療に対する十分な理解や技術が必要とされます。

当クリニックでは、約7割が抜歯即時埋入、約2割が骨の治癒を待ってから埋入しています。また、大規模な骨造成手術を併用する必要があるケースは約1割です。

インフォームド・コンセントの徹底

インフォームド・コンセントの徹底

インプラント治療は、外科治療を伴うため、大きな不安を感じる患者様もいらっしゃると思います。
当クリニックでは、患者様一人ひとりと深く関わりを持って治療を行い、治療計画や予算など、ご納得いただいた上でインプラント治療を進めていきます。
インプラント治療の技術はもちろん、そのほかの部分でも患者様へ心配りをいたします。
疑問点や質問、不安事など、気になることは何でもご相談ください。

治療期間や歯のない期間の短縮

治療期間や歯のない期間の短縮

当クリニックでは、治療費だけでなく、治療期間や通院回数も患者様が治療に掛けているコストだと捉え、治療期間や治療期間中の噛めない時期を可能な限り少なくする工夫をしています。
親水性が高く、骨との結合が早いインプラントの使用や、インプラント安定指数(Implant Stability QuotientValue)の測定、インプラント手術当日の仮歯装着などを行っています。

現在、当クリニックで1本のインプラント治療にかかる期間(歯を抜いてからインプラント治療を行い、最終的な歯が入るまで)は平均3ヵ月程度です。

ガイドを活用したインプラント治療

ガイドを活用したインプラント治療

インプラント手術の際は、サージカルガイドと呼ばれる、マウスピースのような形の装置を活用しています。

事前に、コンピュータ上でインプラントを埋入する場所や角度、深さのシミュレーションをしながら、インプラント治療の計画と修正を繰り返し行います。その際、最終シミュレーションを患者様にご覧いただくことで、ご自身のインプラント治療について、よりイメージしやすくなると思います。
インプラントを埋入する場所や角度、深さなどの不一致を少なくすることで、歯の神経を傷つけにくいインプラント治療ができます。

その他の治療について

All-on-4やインプラントオーバーデンチャーの活用

All-on-4やインプラントオーバーデンチャーの活用

現在、総義歯が入っているが合わない、歯並びや歯周病の影響で歯を全て抜かないといけない方には、All-on-4やインプラントオーバーデンチャーを使用した治療を行っています。
全ての歯をインプラントブリッジにする場合、片顎で約7〜8本のインプラントが必要ですが、All-on-4やインプラントオーバーデンチャーを用いることで、 片顎2〜4本で義歯の安定や固定式の歯を入れることができ、治療コストを下げることができます。

当クリニックに相談に来られる患者様の中には、インプラント治療の必要がない方も沢山いらっしゃいます。
歯を残すための根管治療や再生療法、自家歯牙移植も積極的に行っていますので、抜歯の診断を受けてお悩みの際はご相談ください。

インプラント治療の流れ

  • 問診・基礎となる治療計画のご説明

    問診・基礎となる治療計画のご説明

    主な症状やご要望をお伺いした後、口腔内写真やパノラマレントゲンの撮影、歯周組織検査などを行い、基礎データを集めていきます。
    基礎データをもとに、現在のお口の状態を分析し、問題点を抽出していきます。そこから、問題点の解決方法を考え、基礎となる治療計画の準備をします。

    患者様のご事情やご希望、生活背景、体調などをお伺いしながら、患者様一人ひとりに適した治療計画を一緒に決めていきます。

  • CTによる精密検査・治療計画の立案

    CTによる精密検査・治療計画の立案

    基礎となる治療計画にご了承いただいた上で、CTの撮影を行います。
    CT画像の情報をもとに、シミュレーションソフトで実際の手術を想定したシミュレーションを行い、詳細な治療計画を決めていきます。

    上部構造についても、コンピュータ上でシミュレーションし、インプラントの埋入位置や噛み合わせを考えた設計を行います。

    シミュレーションの結果を患者様にご覧いただきながら手術の内容を説明し、患者様と最終確認をしていきます。

  • 埋入手術

    埋入手術

    手術に際して、術者による最終シミュレーションを行います。

    まずは麻酔と触診を行い、シミュレーションデータと実際の患者様の顎の状態を、術者の頭の中で一致させます。その上でサージカルガイドを使用し、シミュレーションに沿った位置や角度で骨を削り、インプラント窩を形成します。
    次に、安全性を確認した上でドリルを使い、低速で穴を拡張します。穴をあける処置と広げる処置を分けることで、神経や血管を傷つけるリスクをより少なくします。
    その後、インプラント体(フィクスチャー)を埋入し、インプラント安定指数(Implant Stability QuotientValue)を測定します。

    インプラントの埋入トルクとインプラント安定指数をもとに、その日に仮歯まで入れるのか、1回法にするのか、あるいは2回法にするのかなどの術後のスケジュールを決定します。
    CTを撮影し、予定通りの位置にインプラント体が埋入されていることを確認後、必要に応じて歯肉を縫合して手術を終了します。
    骨とインプラント体が結合するまで2ヵ月ほど経過を観察します。なお、結合するまでの期間は個人差があります。

  • 上部構造(被せ物)の製作・装着

    上部構造(被せ物)の製作・装着

    術後約6〜8週間後に再度インプラント安定指数を測定します。
    骨とインプラント体が結合したことを確認して、上部構造を製作するためのスキャンデータを口腔内スキャナで撮影します。
    なお、骨結合が弱い場合、2ヵ月ほど経過を観察し、再度インプラント安定指数を測定します。

    事前にコンピュータでシミュレーションをしたデータを踏まえて、噛み合わせを考慮した上部構造を製作していきます。完成後は、慎重にフィクスチャーへ装着します。

  • 治療後のフォロー

    治療後のフォロー

    3ヵ月ごとのメンテナンスによって、自宅でのケアでは取りにくい汚れを落とし、インプラント周囲炎を防ぎます。
    食いしばりや歯ぎしりをする方には、マウスピースを夜間に装着していただくこともあります。

    また、患者様が高齢になり介護が必要になった場合、上部構造を脱着式に作り替えることで、介護の際にインプラントの清掃をしやすくすることができます。

インプラント周囲炎とは

インプラント周囲炎とは

細菌による感染症により、歯茎の腫れや膿み、出血などの炎症が起こることを歯周病といいます。
インプラントでも同じように、歯周病になることがあり、これを「インプラント周囲炎」といいます。

インプラント周囲炎の原因は、歯磨きなどが行き届いていないことで、インプラントと歯茎の境目から細菌が侵入し、炎症を起こすと考えられます。
症状が進行していくと、インプラントを支えている骨が溶かされ、支えが少なくなります。そのため、インプラントが揺れたり、抜けたりする可能性があります。

当クリニックでは、インプラント治療前に歯周治療を行い、インプラント治療後も、定期的にお口のメンテナンスを行っていきます。また、クリニックで行うメンテナンスと並行して、セルフケアも行っていただきます。

インプラント治療は、インプラントを入れたら終わりではなく、インプラント治療前の歯周治療や、治療後のメンテナンスを含めてインプラント治療です。
長期的に患者様のお口の中をより良い状態で管理できるよう、サポートしていきます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

症例

【症例1】左下第一大臼歯抜歯即時埋入

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
左下第一大臼歯抜歯即時埋入
費用
495,000円(税込み)
総治療期間
8週間
通院頻度
1.術前検査 2.治療説明 3.インプラント手術 4.消毒 5.最終修復物の型取り 6.最終修復物装着 合計6回
その他治療に関する情報
治療期間はインプラント手術当日〜最終修復物の装着までの期間を記載しています。ガイドデント社によるインプラント10年保証に加入しています。

治療内容

患者様の症状

左下第一大臼歯の歯茎の腫れを繰り返していた。なんとか自分の歯を使えるところまでは使っていこうと経過を見ていたが、被せ物が取れたことにより治療を進めることを決めた。

治療法

ご自身の親知らずを移植する方法と、インプラント治療の方法やメリットデメリットを説明し、移植より侵襲の少ないインプラント治療を選択された。インプラントを固定できる骨が十分にあると判断し抜歯即時埋入を行った。

治療結果

仮歯を付けられるほどの固定は取れなかったので、元の歯の形に合わせたヒーリングアバットメント(白い蓋)を作成し治療期間を過ごしていただいた。術後の腫れや痛みもほとんどなかったとのことでした。

その他

治療結果を長く維持するためには、通常の歯と同様に定期的なメインテナンスや噛み合わせの管理が必要です。また中のネジや被せ物は消耗品ですので経年劣化により交換や作り替えが必要になることがあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

抜歯した歯の歯根の周りの感染が取り切れなかった場合、インプラントにも感染が生じ上手く骨と結合しない場合があります。その場合、早期にインプラントを撤去し新しいインプラントを埋入します。

インプラント周囲の歯茎が薄いあるいは弱い場合は歯肉の移植を行い、お手入れがしやすい環境に改善していく必要があります。

【症例2】右上第二小臼歯・第一大臼歯抜歯即時埋入即時荷重、左下第一大臼歯抜歯即時埋入即時荷重

  • 治療前(上顎)
  • 治療後(上顎)
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前(下顎)
  • 治療後(下顎)
  • 治療前
  • 治療後
治療名
右上第二小臼歯・第一大臼歯抜歯即時埋入即時荷重、左下第一大臼歯抜歯即時埋入即時荷重
費用
1,485,000円(税込み)
総治療期間
10週間
通院頻度
治療の段階によるが合計8回程度
その他治療に関する情報
治療期間はインプラント手術当日〜最終修復物の装着までの期間を記載しています。ガイドデント社によるインプラント10年保証に加入しています。

治療内容

患者様の症状

右上奥歯の被せ物が取れたとのことで来院された。被せ物があった歯には、奥歯を支えるには不十分な根の長さしか残っていなかった。左下の奥歯は以前根っこが割れて抜歯し、半分だけ残っていた。

治療法

検査により歯を固定するのに十分な骨があることがわかったため、抜歯即時埋入を行うこととした。上の歯と下の歯の手術は2週間間隔で2回に分けて行った。

治療結果

インプラントに仮歯を付けるのに十分な固定が取れたため、即日仮歯を装着して治療期間を過ごしていただいた。上顎の奥歯を抜歯直後にインプラントの固定を取るのは難しく、従来であれば複数回の手術を行い1年以上治療期間がかかることも多かったが、本症例のように特殊な太いインプラントを使用することで短期間で侵襲の少ない治療結果を出すことができます。

その他

治療結果を長く維持するためには、通常の歯と同様に定期的なメインテナンスや噛み合わせの管理が必要です。また中のネジや被せ物は消耗品ですので経年劣化により交換や作り替えが必要になることがあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

夜間のはぎしりの癖があったため、術直後に仮歯に強い力がかかってしまいインプラントが骨と上手く結合しない可能性があります。その場合、仮歯を外して落ち着くまで待つか、早期にインプラントを撤去し新しいインプラントを埋入するかを状況に応じて判断します。

インプラント周囲の歯茎が薄いあるいは弱い場合は歯肉の移植を行い、お手入れがしやすい環境に改善していく必要があります。

【症例3】上下All-on-4

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
上下All-on-4
費用
6,050,000円(税込み)
総治療期間
10ヵ月
その他治療に関する情報
治療期間はインプラント手術当日〜最終修復物の装着までの期間を記載しています。ガイドデント社によるインプラント10年保証に加入しています。

治療内容

患者様の症状

歯が揺れて噛めないとのことで来院された。全顎的な歯周炎により、歯の移動や歯を支える骨の吸収が起きていた。

治療法

1.歯周病の治療を行った後矯正治療を行い残った歯の位置を整えた後に歯がない部分にインプラントを入れる方法、2.全ての歯を抜いて上下合計8本のインプラントで固定式の歯を支える方法(All-on-4)、3.全ての歯を抜いて上下合計4本のインプラントで取り外し式の入れ歯を支える方法、4.全ての歯を抜いて総義歯を入れる方法、を説明した結果All-on-4での治療を希望されたため、一日かけて上下の全ての歯の抜歯、インプラントの埋入、仮歯の制作まで行った。

治療結果

しっかり咬めるようになり、見た目も改善した。患者様の協力もあり、治療は予定通り進行した。

その他

治療結果を長く維持するためには、通常の歯と同様に定期的なメインテナンスや噛み合わせの管理が必要です。また中のネジや被せ物は消耗品ですので経年劣化により交換や作り替えが必要になることがあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

手術当日から4本のインプラントで仮歯を支えて機能させる必要があるため、インプラントが骨と上手く結合しない可能性があります。その場合、インプラントの本数を増やすために追加手術が必要になる場合があります。

長時間の手術が必要なため重篤な全身疾患がある方は治療が難しくなる場合があります。

【症例4】左下第一大臼歯抜歯待時埋入

  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療中
  • 治療後
治療名
左下第一大臼歯抜歯待時埋入
費用
495,000円(税込み)
総治療期間
10週間
その他治療に関する情報
治療期間はインプラント手術当日〜最終修復物の装着までの期間を記載しています。ガイドデント社によるインプラント10年保証に加入しています。

治療内容

患者様の症状

他院で約一年前左下第一大臼歯を歯根破折により抜歯し、ノンクラスプデンチャーを作成したが、違和感が強く使えないとのことでインプラント治療を希望され来院された。

治療法

左下第一大臼歯抜歯の欠損部にインプラント治療を行った。両臨在歯はセラミックにて修復した。

治療結果

義歯使用時に感じていた違和感もなく、満足していただいた。

その他

治療結果を長く維持するためには、通常の歯と同様に定期的なメインテナンスや噛み合わせの管理が必要です。また中のネジや被せ物は消耗品ですので経年劣化により交換や作り替えが必要になることがあります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

ごく稀にインプラントと骨が上手く結合しない場合があります。その場合、早期にインプラントを撤去し新しいインプラントを埋入します。

インプラント周囲の歯茎が薄いあるいは弱い場合は歯肉の移植を行い、お手入れがしやすい環境に改善していく必要があります。

医療法人宏照会 はりまや橋溝渕歯科クリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
笑気麻酔 / 3D CADCAMを利用した治療
使用インプラントメーカー
ストローマン / メガジェン
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実

医療法人宏照会 はりまや橋溝渕歯科クリニックの基本情報

住所
780-0822
高知県高知市はりまや町1-5-12

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金・土曜 09:00〜13:00 / 14:00〜17:00
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