岩田デンタルクリニック医院HP

京都府京都市北区小山北上総町4-1 シードル北大路2階・3階

インプラント治療について

インプラント治療は、失ってしまった自身の歯の替わりに顎の骨の中にチタン製の人工の歯根を埋め込み、その上にセラミックなどでできた人工歯を装着することで歯の機能を回復させる治療法のことです。
入れ歯やブリッジのように周りの歯に負担を掛けることなく、自身の天然歯と同じように強い力で噛めることを目的としています。
また、人工の歯の見た目は天然の歯と馴染むように調整が可能で、天然歯に使い機能回復だけでなく、見た目の面でも回復を期待できる治療法です。

インプラント治療の流れ

治療計画を立てる

インプラント治療を行うのにあたって、治療後の状態も見据えた治療計画を立てます。
十分なカウンセリングを基に、それぞれの患者様に適した治療方法をご提案させていただきます。
その際、インプラント治療のメリットだけでなく、デメリットについてもきちんとご説明します。
人工歯根を埋め込む

歯の根の代わりとなる人工歯根(「フィクスチャー」ともいいます)を顎の骨に埋め込む手術を行います。
埋め込むのに必要な骨の厚みが足りない場合は、骨の厚みを増やす補助手術を行う場合もあります。
人工歯根が骨と結合するのを待つ(3ヵ月～6ヵ月)

埋め込んだ人工歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。
個人差はありますが、およそ3ヶ月～6ヶ月の期間が必要となります。
上部構造(歯の形となる部分)の設置

仮の上部構造を用いて人工歯根と骨との結合具合の確認と、最終的に取り付ける上部構造の調整を行います。
人工歯根がしっかり結合したことが確認できたら、調整の済んだ上部構造を取り付けます。
メインテナンス

一連のインプラント手術(STEP2～4)が終わった後は、半年～1年に1回ほどの定期的なメインテナンスを行っていきます。