忙しい方・人前で話す仕事の方の症例

インプラント総合サイトです。歯科インプラントに関する治療説明、症例写真『忙しい方・人前で話す仕事の方の症例』についてご紹介します。歯を失ってお困りの方、入れ歯・ブリッジが合わない方は是非ご覧下さい。

更新日:2019/10/03

■目次

  1. 初診時の口腔内写真
  2. 手術当日
  3. 手術当日から使える仮歯
  4. インプラント・ドクターのインプラント

初診時の口腔内写真

<患者プロフィール>
40代女性。
上顎前歯から右奥にかけて欠損。入れ歯を使用。

<治療に対する要望>
公共機関で受付の仕事をしているので、人と話すことが多く、歯がない期間があると困る。また、かわりの人がいないので、インプラント治療のために仕事を休むことができない。

<初診時の状態>
残っている数本の歯がすべてぐらぐらしており、抜歯の必要があると診断。

手術当日

<手術前>
あらかじめ作っておいた仮歯を確認し、口腔内清掃後、オペ室内で残っているすべての歯を抜歯。

<手術>
ぐらぐらしていた歯の抜歯をした後、インプラント13本を埋入。静脈内沈静法を受けているので、抜歯、及びインプラント埋入の間ほとんど意識はなく、術後の痛みも軽減されます。手術翌日から通常通りの生活ができ、普通にお話ができます。

手術当日から使える仮歯

<手術後~2週間>
すぐに歯が必要という方のために、手術当日から仮歯を入れることが可能です。
写真の症例の場合、インプラント埋入後、13本すべてに良好な初期固定が見られました。その中でも特に状態の良い5本を利用して仮歯が入っています。
術後すぐに歯が入るので、インプラント治療をしたことを人に気づかれる心配はありません。

<2週間~7ヶ月>
インプラントが骨と結合するまでの間は仮歯を入れます。
手術当日から仮歯を入れる場合は、二つ目の仮歯になります。抜糸が済んでいるので、違和感はだいぶ軽減されます。

<7ヶ月後~>
インプラントが骨と結合されたら、埋入した13本のインプラントを土台として審美的なセラミックの白い歯が入ります。

インプラント・ドクターのインプラント

資料をご提供いただいた大阪インプラント岡田先生の口腔内です。
岡田先生も今から10年前(1995年)に右下奥歯二本をインプラント治療されました。
硬いものほど、インプラントの歯で噛んでいて、普段はインプラント治療をしたことさえ忘れているそうです!

記事提供

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記事監修

歯科医師 古川雄亮 先生
国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Natureに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開。