■目次
治療前の正面の写真
レントゲン写真
STEP1 保存できない歯を抜歯して骨の回復を待つ
歯周病に侵された前歯は保存できる状態でなかったため、すべて抜歯をして、インプラント治療を行うことになりました。約半年ほど骨が再生するのを待つので、その間装着することになる仮歯を支えるために、左下の犬歯だけを残し、全て抜歯をしました。
治療前の下の歯
犬歯を残して抜歯をした状態
骨が再生する期間に使用する仮歯
STEP2 治療計画
シミュレーションソフトを使ってインプラントを埋め入れる位置を決めていきます。
STEP3 ガイドを作製
シミュレーションソフトに基づき、インプラントを埋め入れる際に使用する、ガイドを作製します。これを歯茎に当てて、ドリルで穴を開けていくことで、シミュレーション通りの位置と角度にインプラントを埋め入れることができます。
STEP4 インプラントを埋め入れる
顎の骨が再生されたので、残していた左下の犬歯を抜歯してから、インプラントを埋め入れていきます。
※写真はインプラントを埋め入れてから2週間後の状態です。
STEP5 仮歯を装着する
インプラントを埋め入れてから2日後に、仮歯を装着しました。人工歯ができあがるまでの間、この仮歯で過ごします。
STEP6 人工の歯を装着する
インプラントを埋め入れてから約3ヵ月後に型取りをして、最終的な人工の歯を作製し装着します。
人工の歯
治療後のレントゲン写真
AFTER
(治療前)歯周病に侵されている歯茎が腫れ、グラグラしていました。
↓
(治療後)歯茎の炎症もすっかり治まり、 お口の環境が改善されました。
【※】
治療結果には、患者様によって個人差があります。