■目次
マグネット義歯
マグネット義歯は多くの歯を失った方に適した治療です。インプラントの本数が少なくてすみますので、経済的で外科的侵襲も少なくてすみます。また、見た目にも優れます。
入れ歯は普通、歯を多く失ってしまった場合に使用され、残っている歯の何箇所かにバネをかけて、歯のない部分を補う方法です。そのためバネが見えてしまう為、審美性が悪く、バネをかける歯に負担をかけてしまうことがあります。
CASE1
留め金が見えてしまう為、審美性が悪く、また、留め金をかける歯に負担をかけてしまうことがあります。
そこで有効なのが、留め金を必要としない見た目の良い磁石による入れ歯です。
数本のみインプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。
バネはなくなり、見た目にも優れ、着脱も容易になります。さらに、自分の歯に負担も掛けなくてすみます。
CASE2
留め金が見えてしまう為、審美性が悪く、また、留め金をかける歯に負担をかけてしまうことがあります。
そこで有効なのが、留め金を必要としない見た目の良い磁石による入れ歯です。
数本のみインプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。
バネはなくなり、見た目にも優れ、着脱も容易になります。さらに、自分の歯に負担も掛けなくてすみます。
土手が大きく吸収している症例
土手が大きく吸収している場合には固定性のインプラント治療では歯がとても長くなってしまったり、口唇が落ち込んでしまったり、発音がしずらくなってしまうことがあります。このような方にはインプラントを用いたマグネット義歯がお勧めです。
CASE3
インプラントを植えて磁石を用いて入れ歯を安定させます。
留め金がないので見た目にも優れます。
また、取り扱いも楽な入れ歯とすることができます。
骨が著しく吸収している症例
骨が著しく吸収して入れ歯のガタツキに悩んでいる方にも大変有効です。
インプラントを用いた磁石により、ガタツキがなくなり、安定感を得ることができます。2~4本のインプラント手術ですむ為、高齢の患者様にも最適です。
CASE4
下顎の骨が著しく吸収され土手がなく、入れ歯がいつも不安定で食事がうまく取れませんでした。
インプラントを2本植立しました。
マグネットが組み込まれた下顎の入れ歯を裏から見たところ。
義歯のがたつきがなくなり
安定して噛めるようになりました。