■目次
審美領域(前歯)でのインプラント症例
審美領域(前歯)に埋入する場合の5つの注意点
審美領域(前歯)にインプラントを埋入する際には、注意すべき5つのポイントがあります。
隣在歯の歯肉縁との連続性
= (下↓写真)(1)のように、隣の歯と歯茎の縁が自然に連続しているか。
歯間乳頭の有無
= 歯と歯の間の歯茎の三角の部分(下↓写真(2)矢印部分)ができているかどうか。
左右対称性
= 隣合う歯が対称であるかどうか。
歯肉への金属色の透過
= 金属部分(インプラントにおける被せ物との連結部分)が歯肉に透けていないか。
歯頸部金属部の露出
= 歯の被せ物の根元が露出していないか。
POINT 審美領域(前歯)に埋入時の5つのポイント
上記の症例は、5つのポイントをすべてクリアしています。
(1) 歯茎が隣の歯と比べて高さやボリュームが自然。
(2) 歯と歯の間にきちんと歯茎がある。
(3) 隣り合う歯と左右対称である。
(4) インプラントの金属部分が透けて見えていない。
(5) 被せ物の根元に金属部分は露出していない。
治療前
治療後
治療前
治療後