■目次
ソケットリフトの症例
インプラントを埋め入れる部分の歯肉を切開し、顎の骨を特殊な器具を使って叩くように押し上げ、インプラントを埋め入れるための高さを確保します。
※場合によっては、押し上げた部分に人工骨などを入れます。
ハイドロテクニック
ラスベガスのDr.Chenが開発した上顎洞挙上手術に変わる最新テクニックです。
小さな穴をインプラントを埋め入れ骨にあけ、そこから空気・水の圧力を利用して上顎洞にスペースを作り出す方法です。作り出したスペースに人工骨を充填し、骨の高さを確保します。治療は短時間で、痛みはほとんどありません。
STEP1 ハイドロテクニック
上顎の骨がやせ細り、上顎洞までの距離が2~3mmしかありません。
ハイドロテック法で骨の高さを確保します。
STEP2 穴をあける
インプラントを埋め入れる部位の骨に小さな穴をあけます。
STEP3 粘膜を押し上げる
穴を開けた部分から、水圧と空気圧を利用して、上顎洞の粘膜を押し上げます。粘膜を押し上げて作られたスペースに骨材(りん酸カルシウム)などを充填します。
STEP5 インプラントを埋め入れる
インプラントを埋め入れて完了です。
患者様に負担をかけることなく、短時間で手術は終わります。
CASE1 ハイドロテクニックで治療した症例
歯周病が進行し、歯がぐらついて全く噛めない状態でした。骨もやせ細っていたため、ハイドロテクニックで治療しました。 しっかりと噛める、見た目も綺麗な歯に生まれ変わりました。
治療前
治療後