■目次
ディストラクションとは・・・骨の高さがない場合の治療方法
ディストラクションとはインプラントを骨に埋め込む際に、「インプラントを埋め込むことができる骨の高さ(垂直的な骨の高さ)がない場合」に行う治療方法です。
吸収された歯槽骨(歯を支える骨)の高さを揃えるために開発された「ディストラクションインプラント」を使って、骨を垂直に動かし、歯槽骨に埋め込んだ後、徐々に全長を延ばし、望まれる高さまで歯槽骨を移動させます。
ディストラクション
インプラントを埋め込むとめの骨の高さが不十分な状態
↓
ディストラクションを行う部位の粘膜を切り取ります
↓
ディストラクターを取り付ける位置を決め、ドリルや骨ノミを使って骨片をつくります
デイストラクターを取り付け、手術1週間後から少しずつ引き上げていきます
↓
歯槽骨が再生し、インプラントを埋め込むための準備ができました