■目次
IGIインプラントシステムとは・・・・。
術前に撮影したCTの画像をコンピューターに読み込み、3次元画像を作成させます。そして口腔内の情報と3次元画像を同調させ、解剖学的な形態を正しく判断した上で、理想的な位置にインプラントが埋入出来るようにナビゲートするシステムです。
例えると、車でのドライブ時におけるGPSナビゲーションシステムと同じ原理です。(もちろん実際はGPSを用いているわけではありませんが。)
これにより、きわめて安全で、高精度なインプラント治療を行うことが可能となります。
●事前に口腔内のCTスキャニングによりデータをとります。
●CTスキャニングにより得られたデータをもとに3次元画像を作成し、理想的なインプラント埋入位置を決定します。このデータで実際のインプラント埋入のシュミレーションが行うことができるので、患者様にもわかりやすく説明をすることが可能です。
手術中は、赤外線カメラ(図あ)と歯科医師がインプラント埋入オペを行う際に使用するハンドピースに接続されたインジケーター(図い)により瞬時に現在のドリルバーの位置(インプラント埋入位置)を把握します。
そして位置、深さ、角度がデータをもとに作成された3次元画像上(図う)にリアルタイムに表示される為、歯科医師は視覚的にも確認ができ、予定の軌道からずれた場合は瞬時に音声アラームで知らせ、ナビゲートしてくれます。