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ICOI ( 口腔インプラント学会 ) について

ICOI(International Congress of Oral Implantologists)は1972年に設立された国際的な口腔インプラント学会であり、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋の3つの母体に分け、本部は 米国に置かれています。すべての患者様によりよい歯科治療を提供するため、歯科医療従事者のインプラント教育に努めており、世界最大規 模のインプラント学術団体であると同時に、インプラントの継続教育を提供する最大の機関としての役割も果たしています。現在世界で加入されている専門医会員数約2万5千人です。

ICOIのミッション

患者様へのより良いサービスのため、会員である歯科インプラント医療従事者のニーズに応え、質の高い教育を提供すること。

ICOIのビジョン

的確な歯科医療情報を会員に配信し、そうした情報が臨床に生かされることで、人々の健康に寄与することです。実現するために、下記の取り組みを行っています。

・歯科医療に関する臨床研究および基礎研究をサポートして、最新の知見を会員に提供します。
・国際的に会員の業績を顕彰し、共有します。
・保険関連の団体や企業と協力し、人々の健康に寄与できる国際的な体制を構築します。
・会員が高い人間性と職業倫理を具えるよう啓発活動を行います。
・国際的なネットワークを生かして会員相互の友好を図ります。
・治療と予防に関して、根拠に基づく正確な医療情報を提供します。

ICOIで取得できる認定資格

ICOIでは、歯科医師または歯科技工士であることを条件に、インプラント治療の経験によって、Fellowship、Mastership、Diplomateの3種類の資格認定をしています。
基礎知識はもちろん、臨床経験、研究および実践のバランスも評価の対象となり、 各国の資格審査委員会により、厳正な審査(面接、症例発表、筆記試験など)を経たうえ資格認定を行っています。
どの資格においても3〜5年ごとの更新があり、資格を取得した後も経験や実践を積んで、積極的にインプラント治療の技術を磨くことが求められています。 ICOI Fellowship(認定医)
更新:3年
インプラント治療において一定の知識・技術を持ち、適切な診断と治療を行うことができる歯科医師、歯科技工士向け。
IPS Matership(補綴専門資格)
更新:5年
補てつ治療を中心に行う歯科医師、歯科技工士向け。Fellowshipよりも高度な条件が求められます。
ICOI Diplomate(指導医)
更新:5年
補てつと外科治療を行う歯科医師、歯科技工士向け。Mastershipよりも豊富な臨床経験と研鑽が求められます。

ICOI国際資格認定制度 日本有資格者掲載リスト

過去の大会

ICOI 第31回世界学術大会 学会レポートはこちら
ICOI 第31回世界学術メッセージ

ICOI 日本支部・組織名簿 (※2022年9月 現在)

理事長

嶋田 淳 明海大学

特別顧問

鈴木 仙一 神奈川県海老名市

専務理事

春日井 昇平 東京医科歯科大学
守口 憲三 岩手県盛岡市
城戸 寛史 福岡歯科大学
尾関 雅彦 鶴見大学
西川 洋二 神奈川県相模原市
五十嵐 一 京都府京都市
加藤 英治 東京都目黒区
佐藤 秀一 東京都千代田区

監事

河津 寛 東京都新宿区

幹事

佐藤 明寿 東京都港区

常務理事

林 揚春 東京都新宿区
落合 久彦 東京都渋谷区
川口 和子 静岡県沼津市
庄野 太一郎 徳島県徳島市
吉永 修 熊本県宇城市
勝山 英明 神奈川県横浜市
深沢 真一 東京都中央区

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