歯科用語集

歯列矯正(しれつきょうせい)

歯列矯正とは、矯正歯科装置により歯を動かし、不正咬合(歯並びの不整合)を治す治療のことです。歯並びや噛み合わせを治すことは、単に見た目をきれいにするだけだはなく、歯の正常な機能を回復する治療法です。



■主な不正咬合

上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口、切端咬合)、上下顎前突、叢生(八重歯、乱ぐい歯、歯のガタガタ)、開咬(前歯が噛みあわない)、顎変形症など



■歯列矯正の主な装置

表側矯正、裏側矯正(舌側矯正、歯の裏側に装置をつける治療法)、ハーフリンガル(上顎に表側の装置、下顎に裏側の装置を使用する治療法)、デーモンシステム、インプラント矯正、インビザライン(ワイヤーを使わずマウスピースのような装置を使用する治療法)など



■歯列矯正のメリット

・歯並びがきれいになることで、歯磨きがしやすくなります。口臭、虫歯、歯周病、歯の喪失を防ぐことができます。

・歯の噛み合わせが正しい位置に矯正されるので、食べ物を良くかめるようになり、消化が良くなります。

・正しい咀嚼により表情筋のバランスが整い、口元やフェイスラインがきれいに仕上がります。

・笑顔に自信がもてるようになり、精神面の向上が見られます。

解説:青山外苑矯正歯科 横谷 浩爾先生
資料提供: 青山外苑矯正歯科 (東京都港区)


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