マキさんの相談

カテゴリ:その他

インプラント手術

2022年8月に右上顎5番6番インプラントする為に欠損時期が長かった為、骨が足りなくサイナスリフトをしました。
半年以上経ちレントゲンで骨が充分出来た為、先日予定通り5番6番を静脈麻酔をしてインプラント一次オペをしました。麻酔から覚めたところ主治医の先生から、5番は出来たが6番はインプラントが出来なかったと言われました。
骨造成出来たのに何故6番はインプラント出来なかったのでしょうか?痛いサイナスリフトをして半年以上待ちこれから噛むことが出来るようになると思っていたので、かなりショックです。右下6番もこれから、インプラントする予定です。上顎5番だけで、噛むことは大丈夫なんでしようか?実際、スペースが足りなくインプラント出来なかったと言う事もあるのでしょうか?
抜歯迄主治医に聞く事が出来なくとても不安です。ご回答よろしくお願い致します。

レントゲンやCT等で確認が出来ませんので、的確なアドバイスが難しいのですが、右上5番だけでは咀嚼効率は良くないと思いますし、右下6番を作っても対合の歯がないという事になりますから、噛むことが難しいと思われます。
一度詳しく主治医の先生に相談されては如何でしょうか?レントゲンもしくはCTを見せて頂いて説明をして頂くのがいいかと思います。
  • マキ(57歳 女性 )
  • 2022年05月11日20時23分


ご回答いただきありがとうございます。主治医に確認したところ、今回の右上6番は長期に渡り抜歯後放置していたためかなり挺出が進んでおりました、右上7番も既にありません
その為骨がなくなり、今回サイナスリフトをして骨造成は充分出来、その際CTで確認させていただきました、
今回オペの際挺出により、6番を入れるスペースがあまりなく、入れてもかなり薄ぺらいインプラントになるので意味がないと思われ、右下6番を入れた際噛み合うような、5.5位あるインプラントを挿入されたそうです、C Tで見せていただきましたが、大きさは素人なのでよく、わかりませんでした。
説明だけでは、不安ですが、こう言う状況になる場合もあるのでしょうか?
因みに主治医はかなり経験豊富なインプラントの医師です。
一度なぜ6にインプラントができなかったのか先生とお話されるのが一番だと思います。そこが解決できていない状態で下顎のインプラントを進めるのは危険です。最終ゴールや今後の見通しをしっかりと説明を受け、それを納得された上で進めていかないと、マキさんの不安が増えると思います。
どんな口腔内かで5までで大丈夫なのかも変わってくるので一概には言えません。
当院でもいいですし他院で一度セカンドオピニオンを受けられたらどうでしょうか?
こんにちは
我々東洋人は 西洋人に比して 骨量が少なく
上顎臼歯部にインプラントを埋入するには 
サイナスリフトという 術式が必要な場合が多いです

僕も必要にせまられ年間100件前後の 
サイナスリフトを行いますが
その術式の難易度は決して 低くはなく 全てのインプラントを行う歯科医師ができるものではありません 
上顎洞の形態 上顎洞粘膜の状態 感染の有無 残存骨の量により
ケースごとに 難易度も変化します
残存骨が1mm 以下だと 
骨移植(サイナスリフト)と同時にインプラント埋入することは初期固定の確保が困難で不可能とされる判断がなされる場合もあります 
この場合は2ステージアプローチとなり 骨を造成させた後
インプラント埋入となり治療期間は長くなります
また 繊細な 上顎洞粘膜の剥離がうまくいかなかった場合は 
もう一度 上顎洞粘膜が治癒して後 再度サイナスリフトを 
やりなおしという 選択をとることもあります
担当医に 事が成せなかった理由が こと二つのどちらなのか 
それとも他に原因があるかを 伺えばお答えいただけると思います
専門的知識があるDrなら 術後レントゲンを見れば 
どういった流れで 今に至るかは
すぐ判断できますので 
セカンドオピニョンを求めることもできるはずです
下顎6番にインプラントを入れるとすれば 上顎6番のインプラントは
必須です 
よく 担当医とご相談下さいね
  • マキ(57歳 女性 )
  • 2022年05月11日20時18分
ご回答いただきありがとうございます。主治医に確認したところ、今回の右上6番は長期に渡り抜歯後放置していたためかなり挺出が進んでおりました、右上7番も既にありません
その為骨がなくなり、今回サイナスリフトをして骨造成は充分出来、その際CTで確認させていただきました、
今回オペの際挺出により、6番を入れるスペースがあまりなく、入れてもかなり薄ぺらいインプラントになるので意味がないと思われ、右下6番を入れた際噛み合うような、5.5位あるインプラントを挿入されたそうです、C Tで見せていただきましたが、大きさは素人なのでよく、わかりませんでした。
説明だけでは、不安ですが、こう言う状況になる場合もあるのでしょうか?
因みに主治医はかなり経験豊富なインプラントの医師です。
術前には 入れる予定だったインプラントが 入れられない
もしくは 入れる必要がない という理由が

下顎の対合歯の提出というのは 術前の診断が 適切ではなかったのかも しれませんね
そう言っている僕も 手術がはじまってから 問題があることに気が付くことも まれにあることを白状します


提出している対合歯を 根の治療をしてから 適切な高さの
冠を入れる 
もしくは 全ての奥歯が低くなっている現状があるなら
咬合挙上します(全ての臼歯により高い冠を入れて かみ合わせ
をすべて高くする)

そんな 方法で 6番にインプラントを入れるスペースを作ることができます

主治医のお話どおり 骨造成ができているのなら 
困難のほとんどは 克服されております
骨再製後 2ステージで インプラントを入れるのは 容易なことでしょう

提出している 下顎6番が もはや 保存不可能の歯なら話は別です 
抜歯して そこにもインプラントを入れましょうという 話になります



術前、術後のCTを診ないとはっきりしたことは分かりかねますが2022年8月に手術した際のサイナスリフトの骨量が充分ではなかった事が考えられます。
私自身、35年のキャリアの中で骨量が充分で無かったこともありますが、その場合は中止するのではなくある程度できている骨を利用してインプラント埋入時に追加して増骨することもあります。
いずれにせよ担当医に再手術の可否や今後の治療計画等説明を受け納得してから治療を進めてください。



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