吉本歯科医院 医院HP
香川県高松市屋島屋島西町1968-9 パワーシティ屋島西側
当院のインプラント治療
治療の考え方と取り組み
吉本歯科医院では、手術はすべて院長の吉本彰夫が行っています。そうすることで、患者様への治療の責任の所在を明確にしています。
また、歯科用CT、マイクロスコープ、コンピュータガイドシステムなどを活用し、一人ひとり異なった歯の形状や、骨の有無だけでなく、骨の硬さや厚みを細かく把握し、患者様に合わせたインプラント治療をご提供できるようにしています。
吉本歯科医院では3つの理念を開業以来掲げています
1.自分の家族にできる治療かどうか
2.院長自身が受けたい治療かどうか
3.10年後の患者様の歯の健康を見据えて治療にあたること
吉本歯科医院が治療で何よりも大切にしているのが患者様ご自身に歯の知識を知っていただきたいということです。
知っていれば歯を失うことがなかったという方、もっと早く知っていればよかったという患者様からの言葉を伺うこともあります。
吉本歯科医院では開業以来定期的にニュースレターを発行し、歯を失わないための情報を発信し続けています。
必要な情報をお伝えし続けることも重要な医療行為だと考えています。
骨が少ないと診断された方へのAll-on-4(R)インプラント治療
多くの歯を失った方、骨が薄くてインプラントができないと診断されたことのある方、総入れ歯しか選択肢がないと診断を受けた方へのインプラント治療の選択肢として、All-on-4(R)インプラントでの治療にも対応しています。
All-on-4(R)とは、最低4本のインプラントで片顎分の全ての歯を支える治療法です。
少ない本数で支えるため噛み合わせをきちんと導くことが成功のための必須条件だと考えています。
最短1日で仮の歯が入る治療法でもあり、インプラントの本数が少なく済むことから、通常のインプラント治療よりも費用を抑えることも可能となります。
吉本歯科医院の院長・吉本彰夫は、All-on-4(R)の発案者であるポルトガルの歯科医師 パウロ・マロよりリスボンで直接指導を受けました。
インプラント治療で重要なのは「噛み合わせ」
補綴歯科とは見た目や噛み合わせをクラウンや入れ歯、ブリッジなど人工の歯で補う治療法のことです。
院長の吉本彰夫は、噛み合わせの技術と知識をもって歯科治療をご提供できるように努めています。
これは、インプラント治療で最も重要なのは「噛み合わせ」だと考えているからです。
前歯部分の審美的な歯科治療
前歯部分のインプラント治療は、笑った時に特に目立ちやすい部分です。そのため自然で美しい仕上がりが求められると考えています。
インプラント治療では人工歯の仕上がりだけでなく、歯茎の形なども大切なポイントになると考えています。
そのため、自然な見た目に仕上げるためには、骨造成の併用が必要になるケースもあります。
吉本歯科医院では患者様の負担を抑えられるように、骨造成が必要な場合においてはインプラントの埋入手術時に同時、または前処置として骨造成を行っています。
銀色の金属製のアバットメント(土台)を使用することで歯茎が時間経過とともに黒ずんできてしまって困るというお悩みにも対応できるように努めています。
そのため、当院ではこのアバットメントもセラミックやジルコニア製のものにすることで黒ずみを予防できるようにしています。
強度が必要な場合には金色のコーティングを施すことによって対策を行っています。
ほかにも人工歯自体も透明感や、若干の黄ばみを付けるなどすることで自然な仕上がりを目指しています。
複合的な視点からの治療への取り組み
インプラント治療が必要となる原因には歯周病の影響も考えられます。
歯周病が原因となっているようなケースの場合、何も対策をせずインプラント治療を行ってしまうと、せっかく外科手術まで行い、治療を受けたインプラントが抜け落ちる原因にもなります。
だからこそ、術前の歯周病による歯周組織の炎症リスク、土台となる顎骨の状態や噛み合わせなどを考えての治療が必要だと考えています。
そのためにも様々な歯科治療の領域にまたがる、見地と技術を身につけて治療を行うことは大切だと考えています。
また、インプラント治療の場合は必ず外科処置が必要です。
当院では心臓や血管の疾患、糖尿病、高血圧など全身の状態が良好であることも大切になってくると考えています。
そのため、インプラント治療が1本だけの場合であっても、手術前に血液検査と心電図検査をうけていただきます。
吉本歯科医院では、インプラントの手術を行う場合、1本の治療であっても専任の歯科麻酔の担当歯科医師により「精神鎮静法(静脈内鎮静法) 」を併用した、5人体制の手術を行っています。
こういった取り組みにより、患者様の健康状態を考慮した治療をご提供できるように努めています。
インプラント治療後に大切なこと
インプラント手術後はメインテナンスが必須です。
インプラント治療を受けられた後、メインテナンスを怠ったためにインプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症し、せっかく埋め込んだインプラントが脱落する原因となるといった事例は少なくはないと感じています。
また、インプラント以外の歯との噛み合わせのバランスが悪くなり、それが原因でトラブルが起こる場合もあります。
インプラント治療を受けられる場合には、治療後のメインテナンスも必須だということを必ず先に知っていただきたいと考えています。
※治療結果は個人差があります。
インプラント治療の症例
【症例1】静脈鎮静麻酔下にて下顎にAll-on-4インプラントを埋入し、埋入手術当日に仮歯装着・半年後に最終装着物作製・上顎総義歯
- 治療前
- 治療中
- 治療後
- 治療名
- インプラント
静脈鎮静麻酔下にて下顎にAll-on-4インプラントを埋入し、埋入手術当日に仮歯装着・半年後に最終装着物作製・上顎総義歯 - 費用
- 下顎:3,300,000円(税込)
上顎金属床総義歯:550,000円(税込) - 費用内訳
- 3次元画像診断、インプラント治療計画料
インプラント手術、即日補綴物(仮義歯10本程度)費用
4ヶ月までのメインテナンス・指導料
最終補綴までの修理などの費用
静脈鎮静麻酔1回分
最終補綴物
最終補綴物装着日から2年間のメインテナンス費用 - 期間
- 下顎:約1年(12ヶ月)
治療内容
-
患者様の症状
-
前歯の被せ物が外れて入れ歯が入らなくなった。
また見た目も悪く食事もできない。 -
治療法
-
下顎All-on-4と上顎金属床総義歯
・下顎に4本のインプラントを埋入
・埋入当日に固定用仮歯装着 -
治療結果
-
審美的に良好になり歯を見せて笑えるようになりました。
また、食事の時の歯が痛むということがなくなりました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
・残存歯すべてを抜歯する
・公的医療保険適用外治療になる
・治療期間がかかる
・術後腫れが1週間程度でる
・内出血やあざがでることがある
・下顎神経に痺れが出ることがある
・骨とインプラントが結合するまでの期間(平均的には3ヶ月〜4ヶ月程度)柔らかい食事など食事制限がある
・仮歯は強度確保のために厚めの形にしているのでしゃべりにくい噛みにくいを感じます。また、見た目が自然な歯に見えない時期がある
【症例2】下顎インプラントオーバーデンチャー・上顎金属床義歯
- 治療前
- 治療中
- 治療後
- 治療名
- 下顎インプラントオーバーデンチャー・上顎金属床義歯
- 費用
- 総額:2,200,000円(税込)
- 期間
- 8ヶ月
- 通院間隔
- 1ヶ月ごと
- 患者様
- 男性 94歳
治療内容
-
患者様の症状
-
上下義歯を使用されていました。
義歯が口の中で動き歯茎が痛くて食事ができない。
人前で話される機会が多いが人前で義歯が外れて困っている。 -
治療法
-
・下顎に2本インプラントを埋入。埋入後、取り外し義歯を作製
・上顎は金属床義歯を作製 -
治療結果
-
下顎が固定されたため義歯が動かなくなり食事をしても痛みもなく以前は噛めていなかったお食事も問題なく食べれらるようになりました。人前で義歯が外れるというお悩みも解消されました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
術後1週間程度腫れが出ます。
下顎管神経が近いため痺れなどの症状が出る可能性があります。
上顎は術後鼻血がでることがあります。
【症例3】右上4番・左下6番インプラント治療
- 治療前
- 治療中
- 治療後
- 治療名
- 右上4番・左下6番インプラント治療
- 費用
- 総額:1,386,000円(税込)
- 費用内訳
- 上顎:726,000円(税込)
下顎:660,000円(税込) - 期間
- 上顎約11ヶ月・下顎約8ヶ月
- 患者様
- 女性 50歳
治療内容
-
患者様の症状
-
・数ヶ月前から左下被せている歯が咬むと痛む。腫れていて膿がでる
・右上急にずきずきと痛みだした
・歯が揺れている -
治療法
-
・左下6番、右上4番歯根破折のため抜歯
・抜歯後インプラント治療にて補綴 -
治療結果
-
左右の奥歯が出来たことにより両方で均等に噛めるようになりました。
噛んでも痛みが出ません。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
・術後1週間程度腫れが出ます
・ 下顎管神経が近いため痺れなどの症状が出る可能性があります
・上顎は術後鼻血がでることがあります
【症例4】インプラント
静脈鎮静麻酔下にて上顎にAll-on-4インプラントを埋入し、埋入手術当日に仮歯装着・半年後に最終装着物作製
- 治療前
- 治療中
- 治療後
- 治療名
- インプラント
静脈鎮静麻酔下にて上顎にAll-on-4インプラントを埋入し、埋入手術当日に仮歯装着・半年後に最終装着物作製 - 費用
- 総額:3,300,000円(税込)
- 費用内訳
- 上顎義歯:3,300,000円(税込)
・3次元画像診断、インプラント治療計画料
・インプラント手術、即日補綴物(仮義歯10本程度)費用
・4ヶ月までのメインテナンス・指導料
・最終補綴までの修理などの費用
・静脈鎮静麻酔1回分
・最終補綴物
・最終補綴物装着日から2年間のメインテナンス費用 - 期間
- 上顎:約1年(12ヶ月)
- 患者様
- 男性 76歳
治療内容
-
患者様の症状
-
上顎の奥歯が欠損のため前歯で噛んでいたので前歯が動き出した。
-
治療法
-
上顎All-on-4
・埋入当日に固定用仮歯装着上顎に4本のインプラントを埋入
-
治療結果
-
左下奥歯の被せ物をやり替え左右上下の噛み合わせが安定し食事のしづらさが改善されました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
・残存歯すべてを抜歯する
・公的医療保険適用外治療になる
・治療期間がかかる
・術後腫れが1週間程度でる
・内出血やあざがでることがある
・下顎神経に痺れが出ることがある
・骨とインプラントが結合するまでの期間(平均的には3ヶ月〜4ヶ月程度)柔らかい食事など食事制限がある
・仮歯は強度確保のために厚めの形にしているのでしゃべりにくい噛みにくいを感じます。また、見た目が自然な歯に見えない時期がある
【症例5】上顎前歯部6本のインプラント治療
- 治療前
- 治療中
- 治療後
- 治療名
- 上顎前歯部6本のインプラント治療
- 費用
- 総額:2,970,000円(税込)
- 期間
- 約1年
- 患者様
- 男性 40歳
治療内容
-
患者様の症状
-
・上顎前歯が動いてる
・歯並びがガタガタになり隙間が空いてきた
・歯茎が腫れて前歯部分から出血と臭いがする
・噛めない -
治療法
-
・上顎前歯6本抜歯
・抜歯後インプラント治療 -
治療結果
-
歯周病と不正咬合による前歯部の骨吸収、動揺は抜歯することにより改善され前歯部の審美性と咬合がよくなりました。
-
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
・術後1週間程度腫れが出ます
・抜歯後、インプラント術後数か月は仮の入れ歯を使用することになります