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京都府京都市南区東九条西河辺町5-1

診療案内

インプラント治療について

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラント治療は入れ歯やブリッジと違い、治療箇所以外の歯に掛かる負担が少ない治療方法です。部分入れ歯やブリッジなどの治療法は、治療箇所の周囲の歯を固定源にする必要があるため、健康な歯を傷つけることがあります。
インプラントはチタン製のインプラント体を顎の骨と密着させて固定源とするため、ほかの歯への負担が少ない治療ができます。

インプラント治療の仕組み

インプラント治療の仕組み

インプラントの構造は、顎の骨に埋め入れる「インプラント体」、歯茎の上に見える「上部構造」、この二つを繋ぎ、土台となる「アバットメント」、これらを組み合わせるための「スクリュー」という特殊なネジでできています。
インプラント体は顎の骨の中に埋め入れ、アバットメントはインプラント体と上部構造によって隠れるため、上部構造のみ見えるようになります。

また、インプラントは1960年代に発見された「オッセオインテグレーション」という、チタンと骨が結合する現象を利用した治療方法です。インプラント体はチタン製のため、この現象により顎の骨とインプラント体が固定され、インプラントが動きにくくなります。

治療に向けた口腔メンテナンス

インプラント周囲炎について

インプラント周囲炎について

インプラントは虫歯になりませんが、インプラントの周りの歯茎が歯周病になることがあり、このことをインプラント周囲炎といいます。
インプラント周囲炎の原因や経過は歯周病とほとんど同じですが、症状が重く、痛みが強くなりやすいという特徴があります。

虫歯治療の重要性

虫歯治療の重要性

虫歯は自然に治らないため、インプラント治療の前にできる限り虫歯を治しておくことが大切です。インプラント治療中に虫歯の治療で被せ物や詰め物をした際、噛み合わせが変わってしまい、インプラントの設計をやり直す場合があります。

噛み合わせを整える

噛み合わせを整える

インプラントは顎の骨にチタン製のインプラント体を埋め入れる治療です。
インプラントと骨はしっかり密着しているため、ほかの歯がしっかり噛める状態にしておくことが重要です。インプラントに過度な力が掛かることで、インプラント治療が失敗してしまうケースがあります。

インプラント治療での7つの検査

口腔内写真撮影

レントゲンや模型では分からない口腔内の粘膜の状態を観察するため、口腔内のカラー写真を撮影し、歯や歯茎、舌などの状態を記録します。

顔貌写真撮影

噛み合わせが悪くなると、お顔の歪みなどが出てくる場合があります。顔貌写真を撮影することでそのような問題がないかを確認します。噛み合わせの高さを決めるためにも活用します。

パノラマエックス線写真撮影

口腔内のレントゲン写真を撮影し、問題がありそうな歯や、歯の根の状態や方向などを観察します。
問題が見つかった際は、その箇所の治療を先に行うこともあります。

セファログラム写真撮影

矯正治療などと同じようにレントゲン写真を撮影します。顎の骨の向きや形、上顎と下顎の位置などの確認ができます。

CT写真撮影

3次元のレントゲン写真を撮影します。骨を3方向から確認できるため、細かい部分の診断に繋げます。
骨密度などを把握することで、どこにインプラントを埋め入れるかの設計にも活用します。

印象採得

お口全体の型を採り、被せ物の位置を考えます。
インプラントの長さや方向をどのように設定するとしっかりとした噛み合わせになるのかの診断に繋げます。

中心位採得

中心位とは、最も自然な位置に顎の関節がある時の噛み合わせのことです。自然に噛める歯の位置を考えて、そこに誘導する噛み合わせを目指します。

インプラント治療の流れ

  • 各種検査

    各種検査

    インプラント治療に向けて様々な検査を行います。検査内容をもとに、歯科医師が治療計画を立案します。

  • インプラントの設計

    インプラントの設計

    どこにインプラントを埋め入れるかを決めます。治療内容や治療期間、費用などについてお話し、患者様の同意を得てから治療を始めます。
    詳細な治療計画を立てるため、検査より約1週間お時間をいただきます。

  • サージカルステントの製作・試適

    サージカルステントの
        製作・試適

    サージカルステントというオーダーメイドの器具を製作し、お口に合わせてみます。サージカルステントの製作には約2週間掛かります。

  • インプラント手術

    インプラント手術

    顎の骨にインプラント体を埋め入れる手術を行います。サージカルステントがぴったり合い、全身の状態に問題がなければ手術を行うことができます。
    患者様がお薬を服薬していた場合、手術の前後で服薬を中断していただくことがあるほか、規定の期間は手術ができません。

  • 被せ物の型取り

    被せ物の型取り

    インプラントと顎の骨が密着したのを確認した後、専用の装置を使い、被せ物の型取りを行います。インプラント埋入手術後、上顎は約3ヶ月、下顎は約6ヶ月でインプラントと顎の骨が密着します。埋入部位やオプション手術によってはさらに時間が掛かる場合もあります。

  • 被せ物の装着

    被せ物の装着

    制作した被せ物をつけ、噛み合わせを確認します。被せ物の製作期間は約2週間です。

  • メンテナンス

    メンテナンス

    3、4ヵ月に1回、歯科医院にてインプラントや口腔内のチェックなど、お口のメンテナンスをすることが大切です。メンテナンスの頻度は、お口の状態によって変わります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

烏丸十条マス歯科・矯正歯科の治療サービス

手術の種類
骨造成治療
手術環境
笑気麻酔

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住所
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